効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻1500/守1900 「ジェネクス」と名のついたモンスターが自分のデッキから手札に加わった時、 そのモンスター1体を相手に見せて発動する事ができる。 そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−で登場した風属性・機械族の下級モンスター。
ジェネクスと名のついたモンスターがデッキから手札に加わった時、そのモンスターを特殊召喚できる誘発効果を持つ。
サーチ効果を持つモンスターの多いジェネクスにおいて、それらをリクルート効果に変えられる。
特にチューナーをサーチするジェネクスと組み合わせることで、その場でシンクロ召喚が可能となる。
また、サーチされたモンスターがジェネクスであれば良いので、《クリッター》などの汎用サーチカードからでも特殊召喚ができる。
さらにサーチだけでなくドローにも対応しているため、このカードの影響下ならばジェネクスを次々とフィールドに揃えることができる。
ジェネクスと名のついたモンスターをサーチする効果を持つジェネクスも多く、特殊召喚からさらにコンボすることも出来る。
しかし、《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》は発動タイミングがダメージステップ限定の為に効果発動することは出来ない。
また、《ジェネクス・ニュートロン》はサーチするタイミングがエンドフェイズの為、フィールドの状況を見て効果を発動するかどうか選択したい。
一風変わったところでは、《ジェネレーション・チェンジ》にも対応している。
しかし、フィールド上のジェネクスを破壊して、同名のジェネクスを特殊召喚しているだけなので、結果的にディスアドバンテージとなる。
墓地を肥やすだけならば《おろかな埋葬》でも可能なので、《ジェネクス・ブラスト》等のように特殊召喚時に効果発動するモンスターを対象にしたい。
バトルフェイズ中ならば、特殊召喚したモンスターでさらに攻撃できるが、相手の除去にチェーンした場合はタイミングを逃してしまい、特殊召喚できない。
《ジェネクス・サーチャー》や《ドラゴンフライ》に対応しており、このカード自身もフィールドに出しやすい。
【ジェネクス】におけるモンスター展開の起点となりうるカードである。
―ジェネクスと名のついたモンスターをサーチする効果を持つジェネクス
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果です。(09/07/01)
Q:通常のドローによって手札に加わったジェネクスを特殊召喚できますか?
A:できます。(09/07/01)
Q:ダメージステップ中に手札に加わったジェネクスを特殊召喚できますか?
A:できません。(09/07/01)
Q:同時に複数のジェネクスが手札に加わった場合、どのように処理しますか?
A:複数のジェネクスが手札に加わった場合は、特殊召喚したいジェネクスだけを相手に見せて特殊召喚します。
特殊召喚できるのは1体だけです。(09/07/02)