シンクロ・効果モンスター 星８/風属性/機械族/攻2400/守1000 「ジェネクス」と名のついたチューナー＋チューナー以外の風属性モンスター１体以上 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 デッキから「ジェネクス」と名のついたモンスター１体を手札に加える事ができる。
DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ！！−で登場した風属性・機械族のシンクロモンスター。
攻撃対象にされない永続効果と、デッキからジェネクスをサーチする誘発効果を持つ。
２重にシンクロ素材を要求するがジェネクスのチューナーはレベル３までしか存在しないため、非チューナーの選択が重要となる。
特にレベル３のチューナーはサーチが比較的容易であり、非チューナーも《ＴＨＥ トリッキー》や《簡易融合》と扱いやすいものが多い。
《調星師ライズベルト》ならばレベル２とレベル３のチューナーのどちらでも対応でき、《緊急テレポート》で特殊召喚も可能。
また、ジェネクスには闇属性と風属性が存在することから墓地に《ダーク・シムルグ》の特殊召喚コストを揃えやすい。
あちらとレベル１のチューナーとでこのカードを、レベル２とで《レアル・ジェネクス・クロキシアン》のシンクロ召喚を使い分けられる。
ジェネクス同士の組み合わせならば、《強化蘇生》で蘇生した《ジェネクス・ブラスト》からレベル３のチューナーをサーチすると良い。
２重にシンクロ召喚を要求するが、レベル１のジェネクスのチューナーと《ウィンドファーム・ジェネクス》でもシンクロ召喚できる。
サーチ効果は戦闘を介するもののメインデッキであればレベルを問わずにジェネクスをサーチできる。
レベル８のシンクロモンスターとしては低い攻撃力も、攻撃対象にされない効果を持つ点であまり問題にならないだろう。
この特性により、自身をフィールドに置くだけで直接攻撃モンスター以外の相手の攻撃を遮断でき、壁として運用することも可能である。
ただし、カードの効果には一切の耐性を持たないので、過信せずに相手のフィールドの状況をよく見極めたい。
―攻撃対象に選択する事ができない
Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：前半の効果は永続効果、後半は戦闘破壊時に発動できる誘発効果です。（09/07/01）
Ｑ：｢相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない｣という事は、相手はこのモンスターのみが存在する状況で、自分に対し直接攻撃が可能ですか？
Ａ：いいえ、直接攻撃はできず、相手は、直接攻撃可能なモンスターでこちらを攻撃する以外に攻撃ができません。(09/07/01)
Ｑ：同じ攻撃力を持ったモンスターと戦闘を行い相打ちになった場合でも効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(14/04/03)
Ｑ：このカードの効果で手札にジェネクスと名の付いたモンスターを加えた場合、《レアル・ジェネクス・アクセラレーター》の効果によって、手札に加えたジェネクスを特殊召喚できますか？
Ａ：いいえ。《レアル・ジェネクス・アクセラレーター》の効果はダメージステップで発動できません。(09/07/01)
Ｑ：《地縛霊の誘い》でこのモンスターに攻撃させる事はできますか？
あるいは、このモンスターを《地縛霊の誘い》の対象に選ぶこと自体ができませんか？
Ａ：地縛神と同じく、このモンスターを《地縛霊の誘い》の対象に選ぶこと自体ができません。(09/07/14)