*《レインボー・ライフ/Rainbow Life》 [#yc8bc76d]
 通常罠
 手札を1枚捨てる。
 このターンのエンドフェイズ時まで、自分が受けるダメージは無効になり、
 その数値分ライフポイントを回復する。

 [[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[《エネルギー吸収板》]]や[[《ドレインシールド》]]と似た[[効果]]だが、こちらは[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を防ぐことはできない。
 [[《エネルギー吸収板》]]や[[《ホーリーライフバリアー》]]と似た[[効果]]だが、こちらは[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を防ぐことはできない。

 [[手札コスト]]という[[ディスアドバンテージ]]は負うが、大きな[[ライフゲイン]][[効果]]を持つ。~
 [[ダメージ]]を[[回復]]にする[[効果]]は、[[戦闘ダメージ]]および[[効果ダメージ]]どちらにも[[適用]]される。~

 第一の使い方として、[[相手]]の[[バーン]][[カードの発動]]に[[チェーン]]での[[発動]]で無駄撃ちどころか逆に[[回復]]にしてしまう使い方。~
 [[【チェーンバーン】]]を[[相手]]にした場合、[[チェーン]]の最後にこのカードを[[発動]]すれば受ける[[ダメージ]]すべてが[[回復]]になる。~

 第二の使い方として、[[相手]]の[[攻撃宣言]]に[[発動]]する使い方。~
 自身への[[戦闘ダメージ]]を[[回復]]にしてしまうため、[[相手]]からの[[直接攻撃]]などを[[ライフゲイン]]に変えてしまう。~
 これは[[バーン]][[デッキ]]だけでなく、[[【ダーク・ガイア】]][[【シンクロアンデット】]]等の[[1ターンキル]][[デッキ]]にも対応出来ることを意味するので、[[メタ]]の対象は広めと言えるだろう。~
 これは[[バーン]][[デッキ]]だけでなく、[[【ダーク・ガイア】]]等の[[1ターンキル]][[デッキ]]にも対応出来ることを意味するので、[[メタ]]の対象は広めと言えるだろう。~

 第三の使い方として、[[フリーチェーン]]として[[発動]]する使い方。~
 [[《大寒波》]]や、[[《宝玉の氾濫》]]や[[《裁きの龍》]]からの一撃必殺もその[[ターン]]の間は止めることが出来、返しの[[ターン]]に繋ぐ事ができる。~
 [[《裁きの龍》]]などからの一撃必殺もその[[ターン]]の間は止めることが出来、返しの[[ターン]]に繋ぐ事ができる。~
 [[《サイクロン》]]等に[[チェーン]][[発動]]することでも、[[ダメージ]]が[[ライフポイント]][[回復]]になってしまうので、[[相手]]の[[攻撃]]を躊躇させることができる。~
 前もって[[発動]]してしまう以上[[ライフゲイン]]はほぼ期待できなくなるので、この用途においては[[《和睦の使者》]]などの方が[[手札コスト]]もなく強力だが、選択肢の一つとしては十分機能する。~
 [[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]などの[[戦闘ダメージ]]・[[効果ダメージ]]を合わせ持つ[[モンスター]]には特に有効である。~

 最後に[[コンボ]]としての使い方だろう。~
 [[相手]]からの[[ダメージ]]以外も[[回復]]するので、[[自分]]の[[《パワー・ボンド》]]や[[《女神の加護》]]・[[《破滅へのクイック・ドロー》]]・[[《時の魔術師》]]等のリスク[[ダメージ]]を逆手にとって、多大な[[ライフ・アドバンテージ]]を得るという使い道もある。~
 [[《トーチ・ゴーレム》]]との[[自爆特攻]][[コンボ]]もいいだろう。~
 [[《ギガンテック・ファイター》]]や[[リクルーター]]を使う場合、むしろ[[戦闘破壊]][[耐性]]を得ないことが利点ともなる。

 すでに[[《シモッチによる副作用》]]が[[発動]]している、またはこの[[カード]]に[[チェーン]]されて[[発動]]された場合、[[回復]]する予定の[[ダメージ]]量によっては馬鹿にならない[[ダメージ]]を負いかねないため、過信はできない。~
 [[《ホーリーライフバリアー》]]などを使って対処していきたいところ。

 一応[[《大嵐》]]や[[《大寒波》]]を使われても[[発動]]した[[ターン]]は生き延びる事ができるのでその点は安心できるが、[[攻撃宣言]]時に使うのであれば[[《ドレインシールド》]]が、2体以上なら[[《攻撃の無力化》]]の方が[[コスト]]がないのでよい。~
 使うとすれば自発的に[[ダメージ]]を受ける時に使った方が得策かと思える。~
 一応[[《大嵐》]]などを使われても[[発動]]した[[ターン]]は生き延びる事ができるのでその点は安心できるが、[[《ホーリーライフバリアー》]]の方が[[モンスター]]を守れる点では優秀。~
 基本的にはコンボ用のカードとして採用し、他は緊急事態の時に使うべきだろう。~

-[[【サイキック族】]]とは好相性。~
[[ライフコスト]]だけではなく、[[《最古式念導》]]や[[《脳開発研究所》]]といった、[[ダメージ]]を受けるカードも多数採用されるためである。

-''[[発動]]した後''に受ける[[ダメージ]]を[[無効]]にし、[[回復]]する[[カード]]である。~
[[発動]]する前の[[ダメージ]]までは[[回復]]しない。~
アニメ効果(下記)とは逆なので注意したい。
アニメ効果(下記)とは逆なので注意したい。

-単純な防御カードとして使う場合、[[《ホーリーライフバリアー》]]との違いは[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]と[[ライフ回復]]の有無。~
こちらは大きな[[ライフ・アドバンテージ]]と引き換えに[[モンスター]]をまとめて[[攻撃]]され[[破壊]]される恐れがある。~

-2009年度世界大会の選考会において、日本代表の一人が[[サイドデッキ]]に投入していた事が話題になった。~
これは、[[エキストラデュエル]]に突入した場合の保険との事。~
その後、[[サイドデッキ]]に投入される事が増える事となる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、「ヘルカイザーvsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦でヨハンが使用。~
アニメでは「この[[ターン]]中にすでに受けた[[ダメージ]]を[[無効]]にしその数値分ライフを[[回復]]する」(ただし、その後の[[ダメージ]]は[[回復]]には置き換わらない)という[[効果]]だった。~
[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]](アニメ効果)によって受けた4回の[[ダメージ]]を[[無効]]にして[[回復]]した。
アニメでは「この[[ターン]]中にすでに受けた[[ダメージ]]を[[無効]]にしその数値分ライフを[[回復]]する」(ただし、その後の[[ダメージ]]は[[回復]]には置き換わらない)という[[効果]]だった。~
[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]](アニメ効果)によって受けた4回の[[ダメージ]]を[[無効]]にして[[回復]]した。

--「十代vsミスターT(ヨハン)」戦でも、ヨハンの[[デッキ]]に入っていることが確認できる。
--「十代vsミスターT(ヨハン)」戦でも、ヨハンの[[デッキ]]に入っていることが確認できる。~

--5D'sでは、[[《フリッグのリンゴ》]]がこのカードのアニメ版のような効果を持っていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#cf295954]
-[[《エネルギー吸収板》]]
-[[《シモッチによる副作用》]]
-[[《ドレインシールド》]]
-[[《ホーリーライフバリアー》]]

-[[《マテリアルドラゴン》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ジェノサイドキングデーモン》]]
-[[《ジャイアント・オーク》]]

**収録パック等 [#acd0fc44]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP064 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#aabad95c]
Q:[[《シモッチによる副作用》]]が[[相手]][[フィールド]]に存在する場合はどうなりますか?~
A:[[《シモッチによる副作用》]]の[[効果]]で[[ダメージ]]を受けることになります。[[無限ループ]]が発生することはありません。(07/11/27)

Q:[[コスト]]として支払った[[ライフポイント]]にも適用できますか?~
A:このカードが干渉するのは「[[ダメージ]]」のみです。「[[ダメージ]]」と「[[コスト]]」は別のものとして扱います。

Q:特殊な[[ダメージ]]にも[[適用]]されますか?~
  ([[《パワー・ボンド》]]のような[[残存効果]]による[[ダメージ]]や、[[おジャマトークン]]などの[[戦闘>戦闘ダメージ]]・[[効果>効果ダメージ]]どちらにも属さない[[ダメージ]]に[[適用]]されるかどうか)~
A:いかなる[[ダメージ]]にも[[適用]]します。(09/06/18)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。