通常罠 手札を1枚捨てて発動できる。 このターンのエンドフェイズ時まで、 自分は戦闘及びカードの効果によって ダメージを受ける代わりに、 その数値分だけライフポイントを回復する。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
PHANTOM DARKNESSで登場した通常罠。
《エネルギー吸収板》や《ホーリーライフバリアー》と似た効果だが、こちらはモンスターの戦闘破壊を防ぐことはできない。
手札コストというディスアドバンテージは負うが、大きなライフゲイン効果を持つ。
ダメージを回復にする効果は、戦闘ダメージおよび効果ダメージどちらにも適用される。
主に相手のバーンカードの発動にチェーンしたり、相手の攻撃時に発動し、ダメージを回復に変える目的で使用することになる。
【チェーンバーン】・【ダーク・ガイア】等の1ターンキルデッキに対応しやすく、ライフゲインにつながるので相手の1ターンキルを回避しやすくできる。
もっとも、昨今の1ターンキルでは除去を行ってから安全に攻撃を通すといった動きも多い。
フリーチェーンであるため、《裁きの龍》など全体除去に対して発動し、そのターンを安全にやり過ごす事が多くなるだろう。
前もって発動してしまう以上ライフゲインはほぼ期待できなくなるので、この用途においては《和睦の使者》などの方が手札コストもない分扱いやすいと言える。
こちらは効果ダメージにも対応し、チェーンして回復を狙える点、自爆特攻などでライフゲインにつながる点で差別化を見出せる。
また、能動的にダメージを受けるカードと併用し、回復する手もある。
自分のカードの効果のダメージも回復するので、自分の《パワー・ボンド》や《女神の加護》・《破滅へのクイック・ドロー》・《時の魔術師》等のダメージをライフ・アドバンテージに変えられる。
《トーチ・ゴーレム》との自爆特攻コンボもいいだろう。
《ギガンテック・ファイター》やリクルーターを使う場合、むしろ戦闘破壊耐性を得ないことが利点ともなる。
すでに《シモッチによる副作用》が発動している、またはこのカードにチェーンされて発動された場合、回復する予定のダメージ量によっては馬鹿にならないダメージを負いかねないため、過信はできない。
《ホーリーライフバリアー》などを使って対処していきたいところ。
―イラスト関連
Q:《シモッチによる副作用》が相手フィールドに存在する場合はどうなりますか?
A:《シモッチによる副作用》の効果でダメージを受けることになります。無限ループが発生することはありません。(07/11/27)
Q:コストとして支払ったライフポイントにも適用できますか?
A:このカードが干渉するのは「ダメージ」のみです。「ダメージ」と「コスト」は別のものとして扱います。
Q:特殊なダメージにも適用されますか?
(《パワー・ボンド》のような残存効果によるダメージや、おジャマトークンなどの戦闘・効果どちらにも属さないダメージに適用されるかどうか)
A:いかなるダメージにも適用します。(09/06/18)
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