通常罠 手札を1枚捨てて発動できる。 このターンのエンドフェイズ時まで、 自分は戦闘及びカードの効果によって ダメージを受ける代わりに、 その数値分だけライフポイントを回復する。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
PHANTOM DARKNESSで登場した通常罠。
発動ターン中のあらゆるダメージを回復に変換する効果を持つ。
戦闘ダメージと効果ダメージのどちらにも対処でき、直接攻撃等に対し発動すれば大幅なライフゲインが見込める。
ただし手札コストが必要なため重く、またカード・アドバンテージが得られないので、メインデッキから搭載される事は少ない。
このカードの主な活躍の場はエキストラデュエルである。
エキストラデュエルでは4ターン後の終了時にライフポイントが多いほうが勝利となる。
最終ターン目が自分のターンであれば、このカードを発動した上で自爆特攻を繰り返し、大幅にライフポイントを回復して勝利できる。
最終ターンが相手のターンの場合も、相手の直接攻撃等を回復に変換し、相手のライフポイントを上回れば勝利が狙える。
またエキストラデュエル突入後にバーンカードを使用して勝利を狙う戦術に対しても有効なメタとなる。
こうした事情から、大会ではサイドデッキに搭載されている事が少なくない。
一部のコンボデッキではメインデッキから搭載される事もある。
【リクル特攻】では、このカードを発動してリクルーターによる自爆特攻を繰り返す事で、莫大なライフポイントを獲得できる。
《ギガンテック・ファイター》を使用すれば、理論上無限にライフポイントを回復できる。
《トーチ・ゴーレム》を特殊召喚してトーチトークン2体に自爆特攻させると、6000ポイントの回復が可能。
自分のカードの効果のダメージも回復するので、自分の《パワー・ボンド》や《女神の加護》・《破滅へのクイック・ドロー》・《時の魔術師》等のダメージをライフ・アドバンテージに変えられる。
―イラスト関連
Q:《シモッチによる副作用》が相手フィールドに存在する場合はどうなりますか?
A:《シモッチによる副作用》の効果でダメージを受けることになります。
無限ループが発生することはありません。(07/11/27)
Q:コストとして支払ったライフポイントにも適用できますか?
A:このカードが干渉するのは「ダメージ」のみです。
「ダメージ」と「ライフコスト」は別のものとして扱います。
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