遊戯王カードWiki - 《レジェンド・オブ・ハート》のバックアップ(No.11)

《レジェンド・オブ・ハート/Legend of Heart》 †

通常魔法
「レジェンド・オブ・ハート」は１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：２０００ＬＰを払い、自分フィールドの戦士族モンスター１体をリリースして発動できる。
自分の手札・墓地の「伝説の竜」魔法カードを３種類まで除外し、
除外した種類の数だけ、「伝説の騎士」モンスターを
自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。

　コレクターズパック－伝説の決闘者編－で登場した通常魔法。
　2000ライフポイントと戦士族１体をコストに、最大３枚まで除外した伝説の竜魔法カードの数だけ伝説の騎士を特殊召喚する効果を持つ。

　除外した伝説の竜の枚数に応じた伝説の騎士を特殊召喚できるので、テキスト通り使えば最大３体の特殊召喚が行える。
　伝説の騎士はいずれも魔法・罠カードを除外する効果を持つため、場合によっては大幅なアドバンテージの獲得が狙える。

　ただし発動には軽くは無いライフコストと戦士族モンスターを要求するため、除外する伝説の竜は出来ることならば手札よりも墓地の方から除外したい。
　《モンスターゲート》や《名推理》とは相性が良く、上手くいけばデッキ内の伝説の竜を複数枚墓地に送り?つつリリース用のモンスターを場に用意できる。

　伝説の竜の効果を無視すれば戦士族主体のデッキでも利用できなくはないが、事故要因となるカードを大量投入するだけの価値があるとは言い難い。

除外する伝説の竜と、特殊召喚する伝説の騎士については特に対応していない。
そのため、例えば《伝説の竜ティマイオス》を除外しつつ、《伝説の騎士ティマイオス》以外の伝説の騎士を特殊召喚できる。

原作・アニメにおいて―
アニメDMオリジナル「ドーマ編」において、ペガサスが遊戯に託したカード。
「遊戯＆海馬vsダーツ」戦で遊戯が使用し、1000ライフポイントと《翻弄するエルフの剣士》をコストに、伝説の騎士３体を特殊召喚した。
後にオレイカルコスの神と対峙する時も、このカードで伝説の騎士を呼び出している。

アニメでのライフコストは1000ポイントだった。
OCGでの初期ライフの倍化に伴いライフコストも倍になっている。

「名もなき竜」のカード同様、カードの地の色は水色に近い特殊なものになっており、カード名とテキストには何も記されておらず、イラスト欄も空白になっていた。
そのため、このカードを発見した本田は「未完成品なんじゃないか」と言っており、海馬に至っては「ならばゴミだ」とまで発言していた。
後にイラストは浮かび上がったが、上述の発動シーンでもカード名とテキストは空白のままである。