*《レスキューキャット/Rescue Cat》 [#o59cc521] 効果モンスター(禁止カード) 星4/地属性/獣族/攻 300/守 100 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地に送る事で、 デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体をフィールド上に特殊召喚する。 この方法で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。 [[FLAMING ETERNITY]]で登場した、[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~ [[リクルーター]]の一体であり、[[コスト]]として自身を[[墓地に送る]]事で[[レベル]]3以下の[[獣族]][[モンスター]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~ [[汎用性]]が高く、この1枚で[[シンクロ召喚]]に繋げられるため、[[シンクロ]]システム登場後は[[フィールド]]に[[モンスター]]を大量展開するための[[キーカード]]として大流行する。 主にできる事としては以下の通り。~ 実用性のある事ない事いろいろ可能である。 +[[《デス・ウォンバット》]]・[[《X−セイバー エアベルン》]]・[[《剣闘獣サムニテ》]]・[[《インフェルニティ・ビースト》]]・[[《魔轟神獣ガナシア》]]のうち2体で3200[[ダメージ]]を与える。~ (直接攻撃ならば[[《ラッコアラ》]]2体の4400[[ダメージ]]が強力である。)~ +[[《X−セイバー エアベルン》]]や[[《魔轟神獣ケルベラル》]]等と適当な[[モンスター]]を呼び出し、[[シンクロ召喚]]に繋げる。 ~ +[[《スレイブ・エイプ》]]2体の[[自爆特攻]]から[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]を含む[[剣闘獣]]を2体呼び出し、[[《剣闘獣ガイザレス》]]に繋ぐ。~ +2体の[[《宝玉獣 アメジスト・キャット》]]による[[ダイレクトアタック]]の後に[[永続魔法]]扱いで場に置き、[[サポートカード]]の[[発動条件]]を満たす。 +[[《素早いモモンガ》]]・[[《ハイエナ》]]で[[自爆特攻]]し、計4体の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する。 +[[自壊]]をトリガーに[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[特殊召喚]]する。 +[[《邪悪なるワーム・ビースト》]]を呼び出し[[ターン]]終了時に[[手札]]に戻る事で[[破壊]]を防ぐ。 +[[《逆ギレパンダ》]]で奇襲する。 +[[破壊]]によって[[《本気ギレパンダ》]]の[[攻撃力]]を強化する。 +[[《みつこぶラクーダ》]]で大量[[ドロー]]する。 +[[召喚]]した[[モンスター]]を[[《キャトルミューティレーション》]]で[[手札]]に戻し、[[破壊]]を回避する。 +[[《またたびキャット》]]と[[《ミリス・レディエント》]]を[[特殊召喚]]し、擬似[[《シールドクラッシュ》]]にする。 +[[《ネオスペース》]]の下[[《C・パンテール》]]を呼び出して[[《N・ブラック・パンサー》]]を2体展開する。 +[[おジャマ]]を[[召喚]]し、[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]・[[《おジャマッスル》]]・[[《おジャマ・ナイト》]]に利用する。 +[[《イリュージョン・シープ》]]を呼び出し[[融合素材]]にする。 +[[《百獣王 ベヒーモス》]]の[[生け贄召喚]]に使い、[[墓地]]から[[獣族]][[モンスター]]を回収する。 特に[[《X−セイバー エアベルン》]]などの[[チューナー]][[モンスター]]と[[チューナー]]以外の[[モンスター]]を呼び出して[[シンクロ召喚]]を狙う戦術は簡単かつ非常に強力。~ この[[カード]]一枚が[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]、[[ナチュル]]・[[魔轟神]]などの[[シンクロモンスター]]に変わるため、大幅な[[アドバンテージ]]を叩き出せる。~ [[墓地]]もあっという間に肥えるため、[[《貪欲な壺》]]などとも相性が良い。 [[蘇生]]カードを併用する事で一気に4体の[[モンスター]]を展開する事ができ、状況によっては[[1ターンキル]]も可能。~ [[《ラッコアラ》]]3体と[[《X−セイバー エアベルン》]]を展開し、[[《ラッコアラ》]]3体の[[効果]]を使えば総[[攻撃力]]は8200となる。~ また、この[[カード]]の[[召喚]]([[特殊召喚]])に成功したタイミングでこの[[カード]]の[[効果]]の[[発動]]に[[《激流葬》]]を[[チェーン]][[発動]]すると、[[フィールド]]を一掃してから[[モンスター]]2体を[[特殊召喚]]できることも覚えておきたい。~ [[《X−セイバー エアベルン》]]による[[ハンデス]]がより通りやすくなる。 -この能力値で[[レベル]]4である原因は《レスキューキャット》から《レスキューキャット》を展開するのを防ぐためであろう。~ だが、[[《召喚僧サモンプリースト》]]から呼び出せるので[[【レスキューシンクロ】]]ではむしろ[[メリット]]となっている。~ -以前はマイナーな[[カード]]であったが、[[《召喚僧サモンプリースト》]]と共に[[シンクロ召喚]]との相性により人気になり、[[【レスキューシンクロ】]]が台頭した。~ この活躍により[[《召喚僧サモンプリースト》]]と共に[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]で[[準制限カード]]になり、それでも衰えず[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]で、[[《召喚僧サモンプリースト》]]と共に[[制限カード]]になる。~ その後、カードプールの増大によりこの[[カード]]の[[汎用性]]を広げ強化を続け、2010年度の選考会などで結果を残したためか、[[10/09/01>禁止・制限カード/2010年9月1日]]の[[制限改訂]]では[[禁止カード]]となった。~ これには、国内における[[【レスキューシンクロ】]]の再流行も去ることながら、[[《XX-Saber Darksoul》]]の存在する海外の事情を考慮したという面もあるだろう。~ [[獣族]]では初の[[禁止カード]]であり、[[シンクロ召喚]]軸の[[【獣族】]]は弱体化した。~ --[[シンクロ召喚]]の登場により、マイナーであったこの[[カード]]が瞬く間に台頭した。~ 数年前までは見向きもされなかったこの[[カード]]が最終的には[[禁止カード]]にまでなり、それだけ[[シンクロ召喚]]が[[環境]]に与えた影響は多大であったと言える。~ 他にも[[環境]]が大きく変わった事で脚光を浴びた[[カード]]には、[[《召喚僧サモンプリースト》]]・[[《精神操作》]]・[[《大寒波》]]などがある。~ --既に[[準制限カード]]でありながら、2009年のVジャンプ4月号付録の「遊☆戯☆王OCGモンスター種族大全」の[[獣族]][[デッキ]]にはこの[[カード]]が3枚入っている。 -[[イラスト]]では、黄色のヘルメットを被り笛を首にかけた子猫が描かれている。~ [[プレイヤー]]をレスキューするため、笛を吹いて[[デッキ]]から仲間の[[獣族]][[モンスター]]を呼び寄せているのだろうか。~ -海外の[[Turbo Pack]]ではなんとBooster OneとBooster Threeに2回も収録されている。~ しかも2回目の収録では[[レアリティ]]が上昇しており、このカードが時を経てトーナメントレベルでメジャーなカードに登り詰めた事を表していると言える。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて「ジュンコ&ももえvsソムリエ」でももえが使用。~ 何故か[[効果]]を使わず、[[魔法カード]]《神々の盃》で作られた「ワイントークン」にやられてしまった。~ その後、異世界編(第2階層)では森に生息しており、[[《デビルドーザー》]]に襲われていた。~ また、黒い影によって不具合が起きて回収された[[カード]]の内の1枚でもある。~ OCGの活躍とは裏腹に、アニメではあまり良くない待遇であった(放送当時はまだ[[シンクロ召喚]]はなかった)。 -コナミのゲーム作品において―~ タッグフォース2、3では、アニメに倣ってももえが使用。~ 2の時点では活躍し易い環境ではなかったが、3では禁止デッキ限定で[[【レスキューシンクロ】]]を使用する。~ この時は無制限のためかなりの強敵だが、何故かこのカードを[[裏側守備表示]]で出すこともある。~ 初収録となった[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]では、[[準制限カード]]に指定されている。~ **関連カード [#d3b3066a] -[[《ミノケンサテュロス》]] -[[《ナチュル・ホワイトオーク》]] ―《レスキューキャット》の姿が見られる[[カード]]~ -[[《百獣大行進》]] **[[特殊召喚]]可能[[モンスター]]一覧 [#y84fb563] //このカードが禁止になったのと、サーチしかできないカードの増加も考えてこちらに移動させました。 -[[《キーマウス》]]参照 **このカードを使用する代表的なデッキ [#j2840e4b] -[[【獣族】]] --[[【ビースト】]] --[[【バブーン】]] --[[【バブーン帝】]] -[[【宝玉獣】]] -[[【レスキューシンクロ】]] -[[【剣闘獣】]] -[[【X−セイバー】]] -[[【魔轟神】]] **収録パック等 [#d1edd5e0] -[[FLAMING ETERNITY]] FET-JP033 &size(10){([[N-Parallel]])}; -[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP153 **FAQ [#jd633e9d] Q:[[自分]]の《レスキューキャット》を[[相手]]が[[コントロール]]している場合、[[相手]]はその[[効果]]を[[発動]]する事ができますか?~ A:はい。できます。(05/03/18)~ Q:《レスキューキャット》の[[効果]]で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した場合、[[《地獄の暴走召喚》]]を[[発動]]する事はできますか?~ A:いいえ。できません。~ [[《地獄の暴走召喚》]]のテキストに記述してあるように「1体の[[特殊召喚]]に成功した」時のみ[[発動]]可能だからです。 Q:[[デッキ]]に1体しか[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]が居ない時、[[効果]]を[[発動]]する事ができますか?~ A:できません。(08/06/30) Q:[[効果解決時]]に[[デッキ]]に[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]が1体だけになった場合、その[[モンスター]]を選択して[[特殊召喚]]されますか?~ A:いいえ、[[特殊召喚]]されません。(10/05/23) Q:《レスキューキャット》の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]に変えた場合は[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]しますか?~ A:いいえ、[[破壊]]されません。(08/10/26)