効果モンスター(制限カード) 星4/地属性/獣族/攻 300/守 100 「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
FLAMING ETERNITYで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
リクルーターの1体であり、コストとして自身を墓地へ送る事で、レベル3以下の獣族モンスターを効果を無効にしてデッキから特殊召喚する起動効果を持つ。
このカード1枚でレベル2〜6のシンクロ召喚またはランク1〜3のエクシーズ召喚を行える高い汎用性を持つ。
《ナチュル・ビースト》や《No.64 古狸三太夫》のような縛りのあるモンスターもこのカード1枚から出す事ができる。
獣族自体がレベル4以上のサーチ・リクルートをあまり得意としないため、制限カードのこのカード自身を呼び込む手段が大きな懸念となる。
リクルート先にレベル3地属性を多く積むなら《トランスターン》、【忍者】系であれば《忍法 変化の術》が使える。
それらを採用しにくい場合、《召喚僧サモンプリースト》や《巨大ネズミ》のような汎用リクルーターを頼りがちになるだろう。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地に送る事で、 デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体をフィールド上に特殊召喚する。 この方法で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。以前はリクルートしたモンスターの効果を無効にしなかったため、《コアラッコ》・《N・ブラック・パンサー》などを呼び出してその効果を使用することも多かった。
―《レスキューキャット》の姿が見られるカード
Q:自分の《レスキューキャット》を相手がコントロールしている場合、相手はその効果を発動する事ができますか?
A:はい。できます。(05/03/18)
Q:《レスキューキャット》の効果でモンスターを特殊召喚した場合、《地獄の暴走召喚》を発動する事はできますか?
A:いいえ。できません。
《地獄の暴走召喚》のテキストに記述してあるように「1体の特殊召喚に成功した」時のみ発動可能だからです。
Q:デッキに1体しか特殊召喚可能なモンスターが居ない時、効果を発動する事ができますか?
A:できません。(08/06/30)
Q:効果解決時にデッキに特殊召喚可能なモンスターが1体だけになった場合、そのモンスターを選択して特殊召喚されますか?
A:いいえ、特殊召喚されません。(10/05/23)
Q:《レスキューキャット》の効果で特殊召喚したモンスターを裏側守備表示に変えた場合はエンドフェイズに自壊しますか?
A:いいえ、破壊されません。(08/10/26)