《レッグル/Leghul》 †
効果モンスター
星1/地属性/昆虫族/攻 300/守 350
このカードは相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
Vol.5で登場した、地属性・昆虫族の下級モンスター。
相手フィールド上にモンスターが存在する場合でも、相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる永続効果を持つ。
攻撃力が低いため、通常の運用は少々厳しい。
同系統の中でも《ラージマウス》と並んで最も攻撃力が低い。
《追い剥ぎゴブリン》を発動させておく事で、直接攻撃を防がれない限りは延々と手札破壊を行うことができる。
昆虫族なので《ゴキポン》や《共鳴虫》によるサーチが可能であり、《デビルドーザー》の墓地コストにすることも可能。
- 原作・アニメにおいて―
アニメでのみ、「バトルシティ編」における「城之内vs羽蛾」に登場。
その小さく細長い体で、モンスターの間を通り抜けてライフポイントに直接攻撃を繰り返した。
最後は《インセクト女王》の攻撃コストとして喰われてしまった。
元々の原作のデュエルの内容もあり、城之内のモンスターに破壊されることはなかった。
また、アニメオリジナル「ドーマ編」の「闇遊戯vs羽蛾」でも登場。
《フェロモンワスプ》のモンスター効果によって、バトルフェイズ終了時にデッキから特殊召喚される。
さらに《細胞分裂》で2体に増殖し、直接攻撃に成功した。
- GXでは、入学試験で翔に直接攻撃していた。
また地下通路で十代を取り囲むゾンビ生徒の一人が使用。
そして、氷丸が使った《メビウスの氷河》に描かれていた。
- コナミのゲーム作品において―
DM3でも効果モンスターとして登場し「元々の攻撃力分のダメージを相手に与える」というもので、OCGの効果と似たようなものになっている。
しかし使いきりで300というダメージはあまりに低く、実質はあってないような効果であった。
しかしこのカードと《魔法のランプ》以外の初期の直接攻撃が出来るモンスターは、ゲーム内ではモンスター効果自体を剥奪されているので、そういう意味ではこのカードにも救いはある。
関連カード †
―《レッグル》の姿が見られるカード
収録パック等 †