*《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト/Scarlight Red Dragon Archfiend》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 (1):このカードのカード名は、
 フィールド・墓地に存在する限り「レッド・デーモンズ・ドラゴン」として扱う。
 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 このカード以外の、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ
 特殊召喚された効果モンスターを全て破壊する。
 その後、この効果で破壊したモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
//英語名:http://ygorganization.com/tcg-some-docs-en-names/
//http://img17.poco.cn/mypoco/myphoto/20150821/09/17432761920150821094310020.jpg

 [[ディメンション・オブ・カオス]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[フィールド]]と[[墓地]]に存在する時に[[カード名]]を[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]として扱う[[効果]]と、[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]により、[[フィールド]]と[[墓地]]では[[カード名]]を[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]として扱うため、あちらの進化形態や[[サポートカード]]を[[使用]]する事ができる。~
 [[レベル]]も[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]と同じであるため、本家と同様のギミックで[[《セイヴァー・デモン・ドラゴン》]]・[[《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》]]等の各種形態に進化させる事が可能である。~

 (2)の[[効果]]は、この[[カード]]以下の[[攻撃力]]を持つ[[特殊召喚]]された[[効果モンスター]]を一掃する[[全体除去]][[効果]]。~
 自身が3000という高い[[攻撃力]]を誇るために、[[効果]][[破壊]]できる範囲は極めて広い。~
 また、互いの[[攻撃力]]を参照するので、こちらを[[強化]]したり[[相手]]を[[弱体化]]する事で[[除去]]範囲を更に広げる事が可能である。~
 反面、[[弱体化]]されると[[除去]]範囲が狭まり、[[裏側守備表示]]にする[[カード]]を[[チェーン]]されると[[攻撃力]]を参照できず、[[破壊]]できなくなる。~

 また、味方の[[モンスター]]も巻き込む可能性もある。~
 しかしそれを逆手にとり、[[《Emヒグルミ》]]などの[[破壊された]]場合に[[発動]]する[[効果]]を利用する手もある。~
 [[破壊]]される[[モンスター]]を増やして[[バーン]][[ダメージ]]も増やす手もある。~

 類似する[[効果]]を持つ[[《えん魔竜 レッド・デーモン》]]と比較すると、他の[[モンスター]]の[[攻撃]]を妨げない点や[[効果ダメージ]]を与えられる点、[[表側守備表示]][[モンスター]]も[[破壊]]可能な点はこちらが勝る。~
 一方で、自身よりも[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]には対抗できず、[[効果]]を持たない[[モンスター]]や[[通常召喚]]された[[モンスター]]も[[破壊]]できない点が劣る。~
 互いに得手不得手がはっきりしており、[[破壊]][[効果]]そのものはほぼ[[相互互換]]となっている。~
 そのため、[[破壊]][[対象]]の微妙な差異や、[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]の名を持つ点などを総合的に加味し、[[デッキ]]や局面に応じて使い分けるのが望ましいだろう。~

 本家の[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]と比較すると、[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[破壊]]できない点が大きく異なる。~
 一方、こちらの方がより攻撃的な[[効果]]であり、[[デメリット]]もないため、[[特殊召喚]]が多用される現在の[[環境]]においては活躍の機会が多いだろう。

-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]・[[《えん魔竜 レッド・デーモン》]]と比べると[[守備力]]が500上昇している。

-「スカーライト」とは、「scar(傷跡)」・「light(光)」もしくは「right(右)」・「scarlet(緋色)」を合わせた造語だと考えられる。~
[[イラスト]]ではその名の通り、右腕に刻まれた傷のようなものが発光しており、右角も折れている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにおけるジャックのエース[[モンスター]]。~
初登場は「遊矢vsジャック」戦で、[[《レッド・リゾネーター》]]と[[《レッド・ワイバーン》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
自身の[[効果]]で[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]・[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]を[[破壊]]して1000[[ダメージ]]を与え、[[直接攻撃]]で[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「灼熱のクリムゾン・ヘル・バーニング」、[[効果]]名は「アブソリュート・パワー・フレイム」。~

--[[シンクロ召喚]]の際の台詞は「王者の咆哮、今天地を揺るがす。唯一無二なる覇者の力をその身に刻むがいい![[シンクロ召喚]]!荒ぶる魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》!」。~
--[[シンクロ召喚]]時の口上は「王者の咆哮、今天地を揺るがす。唯一無二なる覇者の力をその身に刻むがいい![[シンクロ召喚]]!荒ぶる魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》!」。~

--[[攻撃]]名・[[効果]]名、[[シンクロ召喚]]の口上と、オリジナルである[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]を強く意識したものになっている。~

--アニメでは(1)の[[効果]]はなかったが、(2)の[[効果]]は[[効果モンスター]]以外も[[破壊]]できた。~

--初期[[ライフ]]4000のアニメでは、2体[[破壊]]して[[直接攻撃]]するだけで勝負を決めることができる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[レッド・デーモン]]
-[[デーモン]]

-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]
-[[《えん魔竜 レッド・デーモン》]]

//―《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【レッド・デーモン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ディメンション・オブ・カオス]] DOCS-JP046 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Holographic]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[フィールド]]にこの[[カード]]の[[攻撃力]]以下の[[攻撃力]]を持つ[[特殊召喚]]された[[効果モンスター]]が複数存在し、(2)の[[効果解決時]]にその内の1体の[[モンスター]]が[[《閃こう竜 スターダスト》]]の[[効果]]で[[破壊]]を免れました。~
  該当する全ての[[モンスター]]を[[破壊]]できていませんが、残りの[[破壊]]した[[モンスター]]の数×500ダメージを[[相手]]に与える処理は行われますか?~
A:はい、行われます。(15/08/14)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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