《レッド・デーモンズ・ドラゴン(スラッシュ)バスター/Red Dragon Archfiend/Assault Mode》

効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守2500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードが攻撃した場合、ダメージ計算後に
このカード以外のモンスターを全て破壊する。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、
自分の墓地に存在する「レッド・デーモンズ・ドラゴン」
1体を特殊召喚する事ができる。

 CRIMSON CRISISで登場した闇属性ドラゴン族特殊召喚モンスター
 攻撃した時に自身以外のモンスターを全て破壊する強制発動誘発効果破壊された時に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》蘇生させる任意発動誘発効果を持つ。

 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》と比べ、攻撃表示モンスター破壊できるようになった点で強化されているが、自分モンスター破壊してしまうデメリットがついてしまった。
 そのため、効果相手モンスターを一掃した後、もう一体のモンスター相手直接攻撃を行うという戦術は使えない。
 その点から考え、自分が優勢の時ならば、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の方が使い易いとも言える。
 逆を言えば、自分が劣勢の時は逆転の一手になりうるカードとなるだろうが、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が場にいる状況を劣勢とは言わない。
 高攻撃力と、全体除去効果はやはり凄まじいので、状況に応じて使い分けられるようにしたい。

 かつては、そのデメリットを利用し、自分の獣族モンスター破壊し、《森の番人グリーン・バブーン》特殊召喚する事でさらなる追撃が可能であったが、2009/2/19の裁定変更のため、このコンボは使えなくなった。
 また、《ネフティスの鳳凰神》を並べれば、毎ターン相手フィールドをがら空きにすることが可能になる。
 なおこのカード相手モンスター戦闘を行った場合、戦闘での勝敗にかかわらず全体除去効果発動するのでリクルーターなどの効果発動しない。

 このカード特殊召喚が最も有効的に働くタイミングはバトルフェイズだろう。
 まず、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》相手モンスターを一掃する。
 その後、自分の他のモンスターが存在するなら、それらで攻撃すると無駄がない。
 更に《バスター・モード》発動する事により、このカードで追撃する事が可能になる。
 《サンダー・ブレイク》《バスター・スラッシュ》発動させる事で、このカード破壊し、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》蘇生する事により、さらなる追撃も可能となる。
 この方法で全てダイレクトアタックの場合、合計9500以上のダメージ相手に与える事が出来、1ターンキルを狙う事も出来る。
 特殊召喚するタイミング次第では、正に/バスターの名に恥じない破壊力を秘めているカードである。
 狙うのは難しいが、《Re−BUSTER》でこのカード蘇生したり、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に対し、再度《バスター・モード》発動させたり、《破壊神の系譜》等を使い、更に攻撃回数を増やす事で、この1ターンキルの成功率を上昇させる事も出来る。
 このカード《スターダスト・ドラゴン》《スターダスト・ドラゴン/バスター》戦闘を行う場合、戦闘破壊が確定した《スターダスト・ドラゴン》及び《スターダスト・ドラゴン/バスター》効果無効化効果を使用できない。

関連カード

―《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》の姿が見られるカード

収録パック等

FAQ

Q:このカードが攻撃して戦闘をおこなったモンスター戦闘破壊できる状態だった場合、戦闘効果のどちらで破壊されますか?
A:その場合でもこのカード破壊する効果発動し、効果により破壊された扱いになります。
また、戦闘により破壊された扱いにはならないので、《キラー・トマト》などの効果発動しません。(08/11/19)

Q:このカードが攻撃し、戦闘によって破壊される場合、全体除去効果発動しますか?
A:その場合でも発動します。(08/11/17)