効果モンスター 星1/炎属性/悪魔族/攻 0/守 0 「レッド・ミラー」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードを手札から墓地へ送り、 「レッド・ミラー」以外の自分の墓地の悪魔族・炎属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在し、自分がS召喚に成功した場合に発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
ザ・ダーク・イリュージョンで登場する炎属性・悪魔族の下級モンスター。
相手の攻撃宣言時に同名カード以外の炎属性・悪魔族モンスター1体をサルベージする効果、自分のシンクロ召喚に成功した場合に墓地の自身を手札に加える効果を持つ。
(1)の効果のサルベージ対象は数こそ少ないが、有用なモンスターが存在している。
《レッド・リゾネーター》や《レッド・スプリンター》であれば返しのターンでシンクロ召喚を行い(2)の効果に繋げられる。
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》も良く、相手が攻撃宣言をするということはモンスターも1体以上存在しているためそれなりに噛み合っている。
相手の攻撃宣言がトリガーとなるが、攻撃やダメージを無効にするものでなく、安定性はあまり高くない。
(2)の効果は自身をサルベージする効果で、(1)のための布石になる。
墓地に送られた?ターンには使用できないが、基本的にシンクロ召喚は自分のターンで行うため《緊急同調》などに対応しないという程度のものである。
(1)の効果でサルベージしたモンスターをシンクロ召喚に使い、この効果で再びサルベージするのが理想的な流れだろう。
しかし、このカードをサルベージし、更に対象が墓地に存在しているような状況であれば、狙いを読まれて相手が攻撃を控えて来ることもある。
《古の森》を使えば攻撃を半ば強要できるが、昨今は《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》のような封殺効果持ちが採用されることが多いため難しいところである。
―その他