*《レッド・リブート》 [#top]
 カウンター罠
 このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
 (1):相手が罠カードを発動した時に発動できる。
 その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。
 その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。
 このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=169

 [[FLAMES OF DESTRUCTION]]で登場する[[カウンター罠]]。~
 [[ライフポイント]]を半分払う事で[[手札]]から[[発動]]できる[[発動条件]]、[[相手]]の[[罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にし[[セット]]する[[効果]]、[[相手]]が[[デッキ]]から[[罠カード]]1枚を[[セット]]できる[[効果]]、[[ターン]]終了時まで[[相手]]の[[罠カード]]の[[発動]]を封じる[[効果]]を持つ。~

 1[[ターン]]の間[[罠カード]]を封じられるが、[[相手]]に[[デッキ]]から任意の[[罠カード]]1枚を[[セット]]されるという大きな[[デメリット]]がある。~
 1[[ターン]][[罠カード]]を封じるだけなら、[[デメリット]]のない[[《トラップ・スタン》]]がある。~
 こちらは[[手札]]からも[[発動]]できる点に加え、[[自分]]の[[罠カード]]の[[発動]]を妨害しないので、[[罠カード]]を展開に用いる[[デッキ]]と相性が良い。~
 また、[[自分]]の[[ターン]]に複数の[[セット]][[カード]]を封じるのなら[[《局所的ハリケーン》]]もある。~
 こちらは[[カウンター罠]]であるため、[[《次元障壁》]]などの[[フリーチェーン]]の[[罠カード]]の[[チェーン]][[発動]]や、[[《虚無空間》]]・[[《魔封じの芳香》]]などの[[永続罠]]の[[スタンバイフェイズ]]での[[発動]]にも対応できる。~
 反面、[[《月の書》]]・[[《盆回し》]]などの[[速攻魔法]]に対応できない点や、[[1ターンキル]]できなかった時のリスクが大きいという問題があるので、一長一短と言える。~
//まず速攻のかかしとかの手札誘発の方が優先されがちなのでこれはない
//速攻のかかしとかに対処できないのはハーピィの羽箒や局所的ハリケーンも一緒です。速攻のかかしはメテオバーストやアザトートなど別のカードで対処すると思います。もし消すのであれば局所的ハリケーンなどとの差を書いてください
//[[1ターンキル]]の補助を狙うにしても、準備が整うまでの間に[[手札]]で実質[[腐る]]ことになる。~
//それは局所的ハリケーン、というかハーピィ以外のトラップスタンとか大体のワンターンキル補助にも言えます
//[[《威嚇する咆哮》]]などの[[フリーチェーン]]には確かに強いが、[[モンスター効果]]で対処されることの多い現[[環境]]での遭遇率は低い。~
//今後罠環境になる可能性はあります。それと虚無空間王宮の勅命は現環境でも多いです。バージェストマも環境に顔を出し始めています
//また、防がれるにしても、[[《局所的ハリケーン》]]などなら[[相手]]の防御札を消費させられるのだが、こちらは防御札の再利用すら許す上、反撃の[[カード]]まで与える、とリスクが高すぎる。~
//局所的ハリケーンは手札に戻すだけなので防御札の再利用を許すのはあちらも同じでは?
//ナイトショット・神の宣告は複数枚のカードに対応できないので、1ターンキルの補助にはあまり向きません。少なくともこのカードと役割が違うかと。トラップスタンで1ターンキルを補助するのは相手ターンをまたいで、トラップスタンをサイクロンなどで破壊されない必要があり発動できない可能性が高いです。
//あまりにリスクに見合っていません
//ワンターンキルがきまらなかった時点でアドバンテージ面で負け確定というデッキもかなり存在します。そういうデッキならリスクは薄いです。局所的ハリケーンとの差はリスクがあることを含めて書いてあるので、消すなら手札から発動できて相手が伏せた複数枚のフリーチェーンの罠カードを全て無効にできるカードを挙げて下さい。
//1ターンキルできなかったらアド損で負けるとはどんなデッキを想定しているのか。現環境ではある程度モンスターを並べてビートダウンで1ターンキルを狙うパターンが多く、確実に逆転されるカードを引っ張られる上、防御札も再利用されるなど、こちらのリスクが高い。
//手札全てを使ってワンターンキルを行うデッキなんて無数に存在します。私の持っているデッキならエアーネオスワンキルなんてエアーネオスの召喚にしろ攻撃にしろ防がれたら終わりですし、テーマでみると聖刻とかイグナイト(今はガンマンループが主流ですが)とか、それと私もリスクがないとは書いてません。ただ相互互換的関係だとかいているだけです
//月の書も和睦も現環境ではほぼみられず、一体いつの話をしているのでしょうか
//速攻魔法で代表的な月の書を挙げただけです。和睦も同様の理由です。環境でみるなら局所的ハリケーンでは防げない次元障壁・王宮の勅命・虚無空間・魔封じの芳香・手札からの御前試合などを防げます。http://blog.livedoor.jp/maxut/archives/51230218.htmlの大会採用率を見たところこれらを採用しているデッキが多いので採用価値はあるかと
//永続罠ならチェーンサイクロンでいい。このカードである理由が皆無
//サイクロンは複数枚の罠カードに対応できません。比べる理由が皆無です。失礼ですがこのカード発動後罠カードを発動できないの記述を見逃してませんか?二枚破壊できるツインツイスターもありますが、三枚以上の罠カードに対応できませんし手札コストが必要です。
//(コメントが長いので一か所にまとめて、不要と思われる文は消しています。)
//勝手に書き換えるとは何事か。
//罠の採用率自体低いし、即効性にしても、モンスター効果で対処できる。やはり、後攻1ターン目でカウンター罠をかいくぐれる以外の利点を見出せない
//書き換えたのは私ではないです。
//環境の話をするなら局所的ハリケーンも現環境での採用率なんて皆無です。局所的ハリケーンと一長一短の関係は変わりません。「即効性にしても、モンスター効果で対処できる」の部分は正直意味不明です。
//「こちらは[[手札]]からも[[発動]]できる点に加え、[[自分]]の[[罠カード]]の[[発動]]を妨害しない点、[[墓地]]からの[[罠カード]]の[[発動]]も防げるといった利点がある。」この部分を消す意味がわかりません。単純な事実ですよこれは
//墓地からの罠カードの発動は効果の発動でありカードの発動ではない
//ああ、なるほど。申し訳ない
//言いたいことはあるが、余りにCO部分が長すぎるので議論板に移行させてもらいます。あと、制圧と1ターンキルでは性質的にほぼ真逆なのにどっちにも入るってさすがにおかしいとか思いませんでした?
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1800

//この[[カード]]を採用するならば、1[[ターン]]で大量展開を行い、[[1ターンキル]]や[[制圧]]を行う[[デッキ]]になるだろう。~
//[[手札]]から[[発動]]できる点もこれらの[[デッキ]]にマッチしている。~
//その[[ターン]]中に勝負を決めれば[[ライフポイント]]を半分払う[[デメリット]]も関係なく、[[相手]]に[[罠カード]]を使われる事はなくなるので、[[罠カード]]を[[セット]]される[[デメリット]]も関係ない。~
//[[制圧]]する[[デッキ]]にいれるなら[[【甲虫装機】]]や[[【SPYRAL】]]のような、この[[カード]]の[[効果]]で[[セット]]される[[罠カード]]を[[除去]]できる[[デッキ]]が望ましい。~

 また、こちらの[[全体除去]]に対する[[相手]]の[[カウンター]]に強い。~
 この[[効果]]により[[相手]]に[[セット]][[カード]]を増やされても、逆順処理によって最後に[[全体除去]]が通るので問題はない。~
 [[1ターンキル]]の始動として[[全体除去]]を用いる[[デッキ]]には有力な[[カード]]だと言えるだろう。~

 現実、[[発動条件]]無しで[[手札]]から[[発動]]できる[[カウンター罠]]である。~
 [[先攻]]1[[ターン]]目で[[制圧]]された場合でも、[[相手]]の[[《神の警告》]]などの[[カウンター罠]]をいなして[[制圧]]しかえせれば、[[相手]]の[[罠カード]]が増える欠点も対処できるか。~

 [[相手]][[フィールド]]に[[カード]]が増える状況を利用する手もある。~
 [[《氷帝家臣エッシャー》]]など[[相手]]の[[魔法・罠カード]]が規定枚数必要であったり、[[ジャックナイツ]]など、[[カード]]の存在する縦列が必要な場合に役立つ。~
 ただし、これらの[[コンボ]]を狙うにしても[[相手]]が[[罠カード]]を伏せるかは任意であるため若干難しい。~

 [[セット]]状態に戻った[[罠カード]]を[[《The suppression PLUTO》]]で奪うのも手。~
 [[チェーン]][[発動]]されないため確実に奪える。~
 [[相手]]が追加で有用な[[カード]]を[[セット]]したならば、奪い取る事で目論見も崩せる。~

 変わったところでは[[《人造人間−サイコ・ジャッカー》]]との相性が良い。~
 [[《人造人間−サイコ・ジャッカー》]]の[[効果]]を通しつつ、[[相手]]の[[罠カード]]を[[無効]]にできる。~
 [[《神の宣告》]]や[[《ナイト・ショット》]]などで[[破壊]]してしまうと、[[《人造人間−サイコ・ジャッカー》]]の[[効果]]の性質上[[手札]]の[[人造人間]]を[[特殊召喚]]出来なくなってしまう。~
 さらに[[相手]]が[[罠カード]]を増やせば、[[手札]]の[[人造人間]]を[[特殊召喚]]できる枚数を増やすことができる。~

-[[《誤作動》]]とは異なり、[[セット]]した状態にするため、ルール上はその[[ターン]]中の再[[発動]]は不可能。~
もっとも、[[罠カード]]の[[発動]]を封じる[[効果]]が元々あるのであまり気にする必要はない。~

-リブート(reboot)とは、英語で(パソコンなどの)再起動を意味する。~
また、「レッド」の由来は[[罠カード]]の枠の色が由来の可能性もある。~
赤く光る機械のレバーを操作する腕が描かれているが、危ないところで[[罠カード]]をシャットダウン([[無効]])し再起動([[セット]])を図るという事だろうか。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「別所エマ/ゴーストガール vsリボルバー」戦でリボルバーが使用。~
[[《オルターガイスト・プロトコル》]]の[[発動]]に対して、[[ライフ]]を半分払って[[手札]]から[[発動]]し、その[[発動]]を[[無効]]にして[[セット]]させた。~
ゴーストガールは[[デッキ]]から[[《オルターガイスト・カモフラージュ》]]を[[セット]]したのだが、この行為が[[《トポロジック・トゥリスバエナ》]]による[[効果ダメージ]]を増やしてしまい敗北に繋がってしまった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《誤作動》]]

-[[手札から発動可能な罠カード>《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》#card]]

//―[[イラスト]]関連

**収録パック等 [#pack]
-[[FLAMES OF DESTRUCTION]] FLOD-JP068

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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