《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン/Red-Eyes Darkness Metal Dragon》

効果モンスター(制限カード)
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族モンスター1体を
ゲームから除外し、手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札または自分の墓地から
「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外の
ドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる。

 LIMITED EDITION 11で登場した闇属性ドラゴン族最上級モンスター
 レッドアイズの名を持ち、自身を特殊召喚する召喚ルール効果と、同名カードを除くドラゴン族モンスター特殊召喚する起動効果を持つ。
 種族間のシナジーに乏しかったドラゴン族の切り札であり、【ドラゴン族】を実戦レベルデッキとして成立させるに至った立役者。

 場のドラゴン族モンスター1体を除外するというかなり軽い条件で特殊召喚できる。
 ドラゴン族下級モンスターコストに使えば条件を満たすのは容易であり、《バイス・ドラゴン》《聖刻龍−トフェニドラゴン》《簡易融合》等を利用すれば召喚権を残して展開できる。
 ただし裏側表示のものや《コアキメイル・ドラゴ》等はコストにできない。
 特殊召喚モンスターではないため、リクルート蘇生はもちろんのことアドバンス召喚も問題なく行うことができる。

 2つ目のドラゴン族モンスター特殊召喚する効果は、優秀な上級最上級モンスターが多いドラゴン族をノーコストで展開できるため非常に強力。
 《青眼の究極竜》等の融合モンスター《ダークエンド・ドラゴン》等のシンクロモンスター蘇生制限を満たせば蘇生できるため、汎用性は非常に高い。
 互いに蘇生し合える関係にある《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》《ライトパルサー・ドラゴン》特殊召喚しておけば、全体除去を受けても体勢を立て直せる。
 《創世神》《魔族召喚師》等とは違い、起動効果コストや共倒れするデメリットも存在せず、メリットが大きい。
 効果コストを要求しない点が強く、フィールドに留まり続けることで大きなアドバンテージを得ることができるだろう。

 ドラゴン族下級モンスター除外してこのカード特殊召喚し、効果ドラゴン族上級モンスター特殊召喚するのが理想的な流れと言えるだろう。
 ドラゴン族下級上級の両方を活かすことができるので、【ドラゴン族】関連のデッキでは中心となる存在である。
 《おろかな埋葬》《竜の渓谷》《ダークフレア・ドラゴン》で様々な種類のドラゴン族モンスター墓地へ送り、戦況に応じたモンスター蘇生していくのが理想的。
 《真紅眼の飛竜》《ライトパルサー・ドラゴン》《エクリプス・ワイバーン》等、相性の良いドラゴン族モンスターも多い。
 一方で《コアキメイル・ドラゴ》《ヴェルズ・ザッハーク》とはややアンチシナジーな面があるので注意したい。
 他にも、ドラゴン族鳥獣族が混合した【ドラグニティ】ドラゴン族機械族が混合した【サイバー・ダーク】でも採用できる。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:ドラゴン族トークン除外して特殊召喚することはできますか?
A:はい、できます。(09/11/02)

Q:このカードの効果によって特殊召喚するモンスターを選ぶタイミングはいつですか?
A:この効果の処理時になります。

Q:このカードは墓地からでも、自身の「自分フィールド上に存在するドラゴン族モンスター1体をゲームから除外する」効果によって特殊召喚できますか?
A:特殊召喚効果手札に存在する時のみ使用可能です。自身の効果墓地から特殊召喚することはできません。(08/03/17)

Q:このカードはサイバー・ダークと名のつくモンスター効果によって装備されたドラゴン族モンスター除外することで特殊召喚できますか?
A:装備されたモンスター種族情報を失っているので、特殊召喚する事は出来ません。(08/04/22)

Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》が存在する場合、墓地モンスター蘇生させることは可能ですか?
A:いいえ、墓地効果が及ぶので不可能です。

Q:《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の墓地、または手札ドラゴン族を蘇生する効果対象をとりますか。
A:《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の手札墓地からドラゴン族特殊召喚する効果対象を取らない効果となります。 (10/07/19)

Q:装備カードとなっているドラゴン族モンスター除外してこのカード特殊召喚する事はできますか?。
A:装備カードとなっているモンスター装備魔法扱いなのでモンスターとして扱われず、除外できません。 (12/01/27)