効果モンスター 星1/地属性/爬虫類族/攻 0/守 0 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは戦闘では破壊されない。 (2):このカードが召喚に成功した場合、 次の自分ターンのスタンバイフェイズに、このカードをリリースして発動できる。 手札・デッキからレベル4以下の爬虫類族・岩石族モンスターを3体まで特殊召喚する (2体以上を特殊召喚する場合は全て同名モンスターでなければならない)。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
Vジャンプ(2020年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場する地属性・爬虫類族の下級モンスター。
戦闘破壊耐性の効果、召喚に成功した次の自分スタンバイフェイズに自身をリリースし、下級モンスターの爬虫類族・岩石族を3体まで特殊召喚する効果を持つ。
(1)は戦闘破壊耐性。
壁や(2)発動の為の維持に役立ちはするのだが、ステータスが攻守0なのでサンドバッグになりかねないのが欠点。
(2)は下級モンスターの爬虫類族・岩石族の特殊召喚効果。
複数を展開する場合は同名カードに限定されるが、特殊召喚先の選択肢は幅広く、効果も有効なので活用法は多い。
放置するとエンドフェイズに除外されるが、それまでに各種素材やコスト、リリースで処理してしまえば問題ないだろう。
手札からも展開できるため特殊召喚したいモンスターを引いてしまった場合でも事故にはならないが、墓地に対応していない点は注意。
この様に発動できれば有用なのだが、召喚した次のターンまで維持しなければならないその発動条件が大きな悩み。
(1)の耐性により戦闘破壊は防げるのだが、攻撃力0のこのモンスターを棒立ちさせると相手ターンでは格好の的となってしまう。
効果による除去や無効化にも無防備であり、特にサンドバッグにされた後のメインフェイズ2に除去されると一方的な損害となる。
各種カードで戦闘ダメージの発生や除去を回避できれば良いのだが、そちらにカードを消耗しすぎると結局この効果の見返りが小さくなってしまう。
また、この効果の為だけにそれらの防御カードを採用するのはデッキのバランスという面でも難しく、どうにも扱いの難しい効果と言えよう。