速攻魔法 フィールド上の「LV」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを持ち主のデッキに戻し、 持ち主の墓地からそのモンスターのカード名が含まれる 「LV」の低いモンスター1体を選び、 特殊召喚条件を無視して持ち主のフィールド上に特殊召喚する。
CYBERDARK IMPACTで登場した速攻魔法。
LVモンスターをデッキに戻すことで、同じカード名を含む「LV」の低いモンスターを蘇生する効果を持つ。
自分のLVモンスターを下位種に戻してしまうのは一見無意味なようにも見えるが、任意のタイミングでモンスターを特殊召喚できる速攻魔法という性質は活用の幅が広い。
LVモンスターが対象を取る除去効果の対象となった時、このカードで下位のモンスターと入れ替えればサクリファイス・エスケープができる。
特に《我が身を盾に》で防げず、LVモンスターの弱点でもあるバウンス対策に使える。
相手のライフが残り少ないなら、攻撃を終えたLVモンスターをバトルフェイズ中に下位種と入れ替えて連続攻撃を狙うのもよい。
相手ターンで使う場合、アームド・ドラゴンやアルティメット・インセクトならば、すぐに自分ターンで再度レベルアップが可能。
ホルスの黒炎竜の場合も、《禁じられた一滴》でモンスター効果がチェーンできない場合にLV8をLV6に戻すことで《禁じられた一滴》での弱体化を防ぐことができる。
ただし、魔法カードの効果を受けない《ホルスの黒炎竜 LV6》や魔法カードの効果を無効にする《サイレント・ソードマン LV7》をレベルダウンすることはできない。
相手のLVモンスターを下位種に戻して弱体化させる用途にも使用可能。
持ち主の墓地から持ち主のフィールドに特殊召喚するため、コントロール奪取された自分のLVモンスターを下位種に戻してコントロールを取り戻すことも可能である。
しかし、前述した《ホルスの黒炎竜 LV6》、《サイレント・ソードマン LV7》のほか、魔法カードを無効にする《ホルスの黒炎竜 LV8》、相手の魔法カードの効果を受けない《サイレント・ソードマン LV5》や《サイレント・マジシャン LV8》には通用しないため注意。
―イラスト関連
Q:《ハネクリボー LV10》・《ハネクリボー LV9》に対して発動できますか?
A:《ハネクリボー LV10》の場合なら発動できLV9を特殊召喚できますが、《ハネクリボー LV9》の場合、このカードより「LV」の低い同名モンスターが存在しないので発動すること自体できません。(08/05/03)
Q:《スター・ブラスト》でレベルを4にした《ミスティック・ソードマン LV6》に《レベルダウン!?》を発動すれば、墓地の《ミスティック・ソードマン LV4》を特殊召喚することができますか?
また、《ギブ&テイク》でレベルを6にした《ミスティック・ソードマン LV4》に《レベルダウン!?》を発動すれば、墓地の《ミスティック・ソードマン LV4》を特殊召喚することができますか?
A:前者はできますが、後者はできません。(10/08/15)
Q:《ホルスの黒炎竜 LV6》のカード名と効果を得た《ファントム・オブ・カオス》をデッキに戻し、《ホルスの黒炎竜 LV4》を特殊召喚することができますか?
A:はい、特殊召喚できます。(14/09/03)
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターが裏側表示になった場合、そのモンスターはデッキに戻りますか?
A:いいえ、デッキに戻らず特殊召喚する効果は適用されません。(12/09/30)
Q:正規の手順で特殊召喚されずに墓地へ送られた特殊召喚モンスターを特殊召喚できますか。
A:いいえ、特殊召喚できません。(15/05/17)
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