*《レベル調整/Level Modulation》 [#l376c01e]
 通常魔法
 相手はカードを2枚ドローする。
 自分の墓地に存在する「LV」を持つモンスター1体を、
 召喚条件を無視して特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できず、
 効果を発動及び適用する事もできない。

 レベルアップモンスター専用の[[蘇生]]カード。~
 しかし[[蘇生]]の代償は相手の2枚ドローに加え、[[蘇生]]したターンには何もできない…と、かなり重い。~

 召喚条件を無視することはできるのだが、蘇生制限には引っ掛かる…という複雑なカード。~
 "蘇生制限に引っ掛かる"とは、"正規の手段で召喚していない特殊召喚モンスターは[[蘇生]]できない"と言うことである。~
 つまり、《おろかな埋葬》で直接墓地に送った《ホルスの黒炎竜 LV8》は残念ながら[[蘇生]]することができない。~

 しかし、一度墓地に落ちてしまった《ホルスの黒炎竜 LV8》を呼び戻すには都合の良いカード。~
 【お触れホルスロック】ならば、2枚のドローもそれ程痛くは無いだろう。~
 【お触れホルス】ならば、2枚のドローもそれ程痛くは無いだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「万丈目VS黒蠍盗掘団」戦において万丈目が使用。~
《黒蠍−罠はずしのクリフ》の効果によって墓地へと送られた《アームド・ドラゴン LV7》を[[蘇生]]させ、反撃に出た。~
(ただし、この時はデッキから直接墓地に送られているため、蘇生制限に引っかかっていると思われるが。)~
なお、劇中においては罠カードであり、「この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できず、効果を発動及び適用する事もできない。」というテキストが無い。~
この時も万丈目は[[蘇生]]させたターンに《アームド・ドラゴン LV7》の効果を使用し、更にこれで攻撃させている。~
罠カードであるが故に発動までのタイムラグがあるものの、効果そのものは実物のものよりも強化されていたと言えよう。~
~
その後、「万丈目VS斎王」戦において再登場。~
今度は《天使の施し》の効果によって捨てた《アームド・ドラゴン LV7》を[[蘇生]]し、《アームド・ドラゴン LV10》を特殊召喚。~
そこから一気に反撃の狼煙を上げた。~
この時には、現実のものに準じて魔法カードに修正されている。~
(しかしながら、ここでも《アームド・ドラゴン LV7》は蘇生制限に引っかかっていたりするのだが。)~

--おそらく、アニメ版の効果はこうなのだろう。
 通常魔法(初登場時は通常罠)
 相手はカードを2枚ドローする。
 自分の墓地に存在する「LV」を持つモンスター1体を、
 召喚条件・蘇生制限を無視して特殊召喚する。

**関連カード [#ue503aa0]
-[[《レベルアップ!》]]
//-[[《レベル調整》]]
-[[《四次元の墓》]]

**収録パック等 [#l9271388]
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP039
-[[デュエリストパック−万丈目編−]] DP2-JP019

**FAQ [#sa079dc7]
Q:蘇生したカードの効果が使えないのは、蘇生させたターンだけですか?~
Q:[[蘇生]]したカードの効果が使えないのは、[[蘇生]]させたターンだけですか?~
A:この効果で特殊召喚したターンのみの制約です。