*《レベル&ruby(へんかんじっけんしつ){変換実験室};/Level Conversion Lab》 [#d9b19d68]
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 通常罠
 自分の手札のモンスターカードを1枚選択して相手に見せ、
 サイコロを1回振る。
 1の目が出た場合、選択したモンスターを墓地へ送る。
 2〜6の目が出た場合、このターンのエンドフェイズ時まで
 このモンスターは出た目のレベルになる。
 ※[[エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタ>エラッタ#end]]に伴い、[[テキスト]]内の「[[エンドフェイズ]]時」は「[[ターン]]終了時」と読み替えて使用する。~

 [[THE LOST MILLENNIUM]]で登場した、[[手札]]に来てしまった[[上級]]・[[最上級モンスター]]の[[通常召喚]][[サポート>サポートカード]]の[[通常罠]]。~
 基本的には1枚の[[ディスアドバンテージ]]を負うカードである。~
 [[THE LOST MILLENNIUM]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[手札]]の[[モンスターカード]]1枚を[[サイコロ]]の出目と同じ[[レベル]]に変えるか[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~

 [[最上級モンスター]]を対象にした場合…~
+1/6で[[破壊]](→[[蘇生]]に繋ぐことが可能となる)~
+1/3で[[生け贄]]が1体減る~
+1/2で即[[通常召喚]]可能
 基本的には[[最上級モンスター]]を対象にして[[発動]]し、以下のような[[効果]]を発揮する。~
+1/6で[[墓地へ送る]]。~
+1/3で[[リリース]]が1体減る。~
+1/2で即[[通常召喚]]可能。~

 と、そこそこ優れた[[効果]]を及ぼすことが分かる。~
 [[リリース]]軽減以外にも、[[ペンデュラム召喚]]しやすくしたり、[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]や[[《レベル制限B地区》]]での[[ロック]]をすり抜ける事ができる。~

 しかし[[ドロー]]したターンには使えない上に不安定であるため、相手ターンに使えてある程度[[確率]]を操作できる[[《ヒーロー見参》]]の方が有効だろう。~
 そのため使用するなら、[[特殊召喚]]が出来ない[[《古代の機械巨人》]][[《火之迦具土》]][[《光と闇の竜》]]等が良い。~
 が、[[最上級モンスター]]との[[コンボ]]以外では使いづらく、[[《死皇帝の陵墓》]]が登場したためますます微妙な立場に。~
 [[最上級モンスター]]を増やせばそれが事故要因に、少なければこちらが事故要因になる…と、ジレンマが発生する。~
 
 3体の[[生け贄]]が必要な[[三邪神]]にこのカードを使用しても、もちろん[[生け贄]]は不要にならない。~
 しかし、[[罠カード]]ゆえに即効性が無い上に、[[サイコロ]]で1が出た場合大きな[[ディスアドバンテージ]]を負う事になるため、使い勝手は良くない。~
 [[リリース]]の軽減ならば[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]や[[《死皇帝の陵墓》]]、[[レベル]]操作ならば[[《スター・ブラスト》]]の方が即効性と確実性に優れているため、わざわざ[[ギャンブル]]性の高いこの[[カード]]に頼る必要性は低い。~

 [[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]、[[《レベル制限B地区》]]での[[ロック]]を受けている時、このカードで[[最上級モンスター]]を[[召喚]]したい。~
 上手くいけば、[[発動]]ターンのみ上記の[[ロック]]カードをすり抜けて[[相手]]に大打撃を与えられる。
 [[【ギャンブル】]]で、[[《リボルバー・ドラゴン》]]等の[[最上級]][[ギャンブル]][[モンスター]]と合わせるといった[[ファンデッキ]]的な構築で使う方が賢明か。~

-もし[[サイコロ]]の出目に7以上があれば…と思わせるカード。~
運によるところも大きいが、[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]や[[《古代の機械合成獣》]]にふたつの[[効果]]を持たせたりすることが出来ただけに惜しいところである。~
//、[[《カードエクスクルーダー》]]や[[《見習い魔術師》]]に[[《拡散する波動》]]を撃たせられただけに惜しいところである。~
-[[サイコロ]]の目以上ならば[[下級モンスター]]の[[レベル]]を上げる事も可能ある。~
[[《忍法 変化の術》]]などの[[フィールド]]での[[レベル]]を参照する[[カード]]に対しては、この[[カード]]ならではの点はないが、[[手札]]の[[モンスター]]の[[レベル]]を上げられるのはこの[[カード]]のみ。~
つまり、[[下級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]すら可能になる。~
[[《進撃の帝王》]]で[[アドバンス召喚]]した[[下級モンスター]]に[[耐性]]を与えることは可能だが、そこまでの手間に見合うコンボは今のところ存在しない。~
[[ネタ]]ではあるが[[《ミッドナイト・デビル》]]を[[生け贄召喚]]したり、[[《ギガ・ガガギゴ》]]を[[リリース]]し[[《ガガギゴ》]]を[[アドバンス召喚]]したりといったお遊びが可能。~

--[[三幻神]]・[[三邪神]]の[[レベル]]を下げても、[[テキスト]]の[[召喚条件]]に従わなければならないため、[[リリース]]する[[モンスター]]は減らない。~

-[[イラスト]]では[[《コザッキー》]]が[[《ガガギゴ》]]を[[《ギガ・ガガギゴ》]]に改造している。~
バックストーリーではこれによりパワーアップした事になるのだろうがこのカードの[[効果]]で考えると大失敗と言える。
バックストーリーではこれによりパワーアップした事になるのだろうが、この[[カードの効果]]で考えると[[大失敗>《成功確率0%》]]と言える。~

-基本的には[[上級モンスター]]のサポートだが、場合によっては[[下級モンスター]]の[[レベル]]を上げることもできる。~
つまり、[[下級モンスター]]の[[生け贄召喚]]が可能になるのだ。~
この行為に実用性は殆どなく、[[コントロール奪取]]した[[相手]][[モンスター]]を[[生け贄]]にして[[除去]]する程度。~
だが、[[帝]]を[[生け贄]]に[[《黄泉ガエル》]]を出せたりするので、[[ネタ]]的にはなかなかよろしい。~
[[《創世神》]]を[[生け贄]]に[[《創世者の化身》]]を出すなどの上下関係ひっくり返したお遊びも可能。~
[[《究極完全態・グレート・モス》]]を生け贄に[[《プチモス》]]を出すことに成功したら、もはやデュエルの勝敗など関係なしに永遠にその光景を目にした人々の記憶に刻まれるのは間違いないことだろう。~
--海外版[[イラスト]]は[[《コザッキー》]]の角がなくなっている。~

-かなり不安定ではあるが、[[シンクロ召喚]]時の[[レベル]]調整に使えないこともない。~
-コナミのゲーム作品において―~
アプリゲーム「デュエルリンクス」では城之内が、この[[カード]]の[[効果]]と類似した能力を持つスキル「ダイスdeレベリング」を使用する。~

**関連カード [#rc1618ae]
-[[《コストダウン》]]
**関連カード [#card]
-[[サイコロ]]

-[[手札のモンスターのレベルを変更できるカード>《スター・ブラスト》#list]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ガガギゴ》]]
-[[《ギガ・ガガギゴ》]]
-[[《コザッキー》]]

**収録パック等 [#g6cfde95]
**収録パック等 [#pack]
-[[THE LOST MILLENNIUM]] TLM-JP054
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP234

//**FAQ [#u3329257]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:[[《コストダウン》]]等の[[効果]]で[[レベル]]が2下がっている状態の[[モンスター]]を選択してこの[[カード]]を[[発動]]し、[[サイコロ]]の目が3だった場合その[[モンスター]]の[[レベル]]はどうなりますか?~
A:その場合、[[レベル]]は3となりそこから[[レベル]]が下がる事はありません。(10/07/29)

Q:[[相手]]の[[《真実の眼》]]の[[効果]]で[[自分]]の[[手札]]が[[公開]]されている時にこの[[カード]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(14/12/06)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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