《ロードポイズン/Lord Poison》 †
効果モンスター
星4/水属性/植物族/攻1500/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、
自分の墓地に存在する「ロードポイズン」以外の
植物族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
混沌を制す者で登場した水属性・植物族のモンスター。
植物族限定の蘇生効果を持つ、植物族のサポート効果を持つ。
また、レベルや攻撃力による制限が一切無い、強力な蘇生能力も持ち合わせている。
戦闘で破壊されたとき、《ロードポイズン》以外の植物族を完全蘇生できる。
この絶妙な攻撃力であれば、自爆特攻による蘇生は容易に達成できる。
【植物族】には間違いなく投入される。
優先して蘇生させる対象としては以下のカードが挙げられる。
水属性であるために《サルベージ》で墓地から回収でき、《レクンガ》の墓地コストにもできる。
除外対象は植物族では《レクンガ》自身の他に《妖精王オベロン》《グラスファントム》も存在する。
- lord(ロード)とは君主や領主。あるものを所有・統治し、支配する者のことをいう。
《ヴァンパイア・ロード》《人造人間−サイコ・ロード》をイメージすれば分かりやすいだろう。
また、キリストのような神を「主」と呼び、これもロードと呼ばれることがある。
このモンスターの名前は「毒の王」や「毒の神」というようなニュアンスなのかもしれない。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」の遊戯・城之内・海馬・マリクによるバトルロイヤル形式のデュエルにて、マリクが使用している。
元々は原作出身のモンスターで、大した活躍も無く単に壁として召喚されたような扱いだった。
当然ながら、その際は通常モンスターだったようである。
アニメでもマリクが召喚し、この時ははっきりとカードの色が通常モンスターのそれであることが確認でき、属性は闇属性となっており、イラストは背景なども含め悪魔族のような雰囲気だった。
なお、原作・アニメのいずれでも罠カード《攻撃誘導アーマー》によって破壊されている。
- OCGでの自身の種族と効果は、原作で攻撃力以外の確定事項が何一つなかったこと。
そして当事の植物族が不遇だったからこそ得られたものなのである。
関連カード †
収録パック等 †