《ロードランナー/Sonic Chick》 †
効果モンスター
星1/地属性/鳥獣族/攻 300/守 300
このカードは攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない。
STARTER DECK(2008)で登場した地属性・鳥獣族の下級モンスター。
攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘によって破壊されないという、《翻弄するエルフの剣士》と全く同じ永続効果を持つ。
もちろん、破壊されないだけでダメージ計算は適用されるので注意が必要。
攻守共に低すぎる為、場持ちの悪さは、《翻弄するエルフの剣士》以上。
採用する場合は鳥獣族であることやレベルの低さを生かしたい。
しかし《ゴッドバードアタック》のコストに出来るとは言え、【鳥獣族】にこのモンスターを入れるスペースがあるのか疑問。
レベル1だが効果モンスターなので、《下克上の首飾り》などは使用できない。
シンクロ召喚のレベルの調整にしても、《大木炭18》やチューナーの《ガード・オブ・フレムベル》が存在するため、限定的な耐性しか持たないこのカードの優先順位はかなり低い。
使うならば《突進》を投入し、相手モンスターの攻撃力をムリヤリ上げるといいだろう。
《突進》なら汎用性は高く、手札で腐ることもない。
- 遊戯王5D'sOCG スターターデッキ2008大会で、ノーマルパラレル仕様のカードが参加者に配られた。
- 2008年8月に開催された遊戯王5D's公認大会の参加者には、このカードのイラストが刻印された記念コインが配布された。
- ロードランナーとは実在する鳥の名前で、和名はミチバシリ。
ルーニー・テューンズのキャラクターでこの名前を知っている人も少なくないだろう。
- 英名において、なぜか音速で走れることにされてしまった。
或いは《ソニックバード》の雛のようである。
なお、現実のミチバシリは音速では走れないが、名前の通り高い走行能力を有する鳥ではある。
- ファミコンの同名ゲームとは直接関係ないだろう。
ちなみにあれは「road(道)」ではなく「lode(坑道)」である。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星vs牛尾」戦で遊星が初使用。
守備表示で出されたが、攻撃力1800の《手錠龍》に戦闘破壊されてしまった。
「遊星vsディック」戦では《ワン・フォー・ワン》の効果で特殊召喚された。
名前通り走ってプレイヤーについていく演出があり、これが元々のイラストも相まって愛らしいため、一部の決闘者には人気がある。
関連カード †
収録パック等 †