効果モンスター(準制限カード、2022年7月1日から制限解除) 星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400 (1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の植物族モンスター1体をリリースして発動できる。 デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。
EXTRA PACKで登場した炎属性・植物族の下級モンスター。
植物族をリリースし、デッキから植物族を特殊召喚する起動効果を持つ。
このカード自身もコストにできるため、自身をデッキの植物族モンスターに替える効果と見なせる。
自身以外をリリースすることもできるが、低ステータスのこのモンスターが残ってしまう上、1ターンに1度の制約もリセットできない。
《墓穴の指名者》を回避するといった理由を除く限り、自身をリリースすべきだろう。
リクルート先は植物族であればレベルや属性の縛りが一切無く、特殊召喚不可のモンスター以外は全てが候補となる。
自身をリリースし墓地に落ちた後は、蘇生カードによって使い回す事が可能である。
つまり蘇生カードを「任意の植物族モンスターをリクルートするカード」として扱う事ができるようになる。
《次元の裂け目》等の全体除外カードの影響下で無力化されないのは利点だが、蘇生による再利用は封じられるため展開能力は大きく下がる。
炎属性植物族モンスターをリクルートする機会が極端に少ないため、《御前試合》が存在すると特殊召喚を封じられているも同然になる。
《生贄封じの仮面》等のリリース封じにも弱い。
欠点はデッキからしか特殊召喚できず、リクルートしたいモンスターを先にドローしてしまうと手札事故となる点。
このカードを序盤で展開するならば、《アロマセラフィ−ジャスミン》や《超栄養太陽》等によるリクルートが必要となる。
最上級モンスターの手札事故は、《薔薇恋人》を通常召喚またはリクルートし、《リンクリボー》などをリンク召喚、さらに墓地から《薔薇恋人》の効果を発動することで対処可能。
《天啓の薔薇の鐘》にも一応リカバーする効果が付いている。
あるいは《打ち出の小槌》などでデッキに戻すと良い。
デッキからリクルートしつつ、自身を墓地にため込みやすい性質上、墓地コストに適しているのは利点であると言える。
特に《炎渦の胎動》とは相性が良く、《D・D・R》での帰還するために必要な手札コストも稼げるため、組み合わせてみるのも良いだろう。
―自身または他のモンスターをリリースすることでリクルートを行えるモンスター
―イラスト関連
Q:このカードの効果でデッキから2枚目の《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚しました。
この場合、2枚目の《ローンファイア・ブロッサム》は、このターン内に効果を発動できますか?
A:発動できます。
勿論、効果を発動した後にフィールドを離れ、そのターン内に再びフィールドに出された場合も、「1ターンに1度」という制約はリセットされるので、問題なく効果を使うことができます。(08/09/13)
Q:フィールドがすべて埋まっている(自分のメインモンスターゾーンに空きがない)時に、自身をリリースして効果を発動できますか?
A:発動できます。(10/05/23)