効果モンスター（制限カード） 星３/炎属性/植物族/攻 500/守1400 自分フィールド上に表側表示で存在する 植物族モンスター１体をリリースして発動できる。 デッキから植物族モンスター１体を特殊召喚する。 この効果は１ターンに１度しか使用できない。
EXTRA PACKで登場した炎属性・植物族の下級モンスター。
植物族をコストに、デッキから植物族を特殊召喚する起動効果を持つ。
リクルート対象にはレベルや攻撃力といった制限が一切なく、強力な植物族モンスターを即座に特殊召喚することができるシンプルながら非常に強力な効果を持つ。
コストとなるリリースモンスターについては、このカード自体が植物族なので、自身をリリースして効果を発動することも可能である。
自身以外の場合でも、植物族はトークン生成や特殊召喚に長けているため、容易にコストの確保を行うことができる。
特殊召喚の候補は多く存在するが、中でも《椿姫ティタニアル》等の上級・最上級モンスターをリクルートできれば、大きなアドバンテージになる。
このカード１枚で最上級モンスターを特殊召喚できるのは非常に強力である。
また、植物族には《スポーア》や《グローアップ・バルブ》といった、非常に高性能なチューナーが存在するため、それらをリクルートするのにも有効。
汎用性の高い《ダンディライオン》も含め、【植物族】とは一切関係ない【シンクロ召喚】にもセットでの採用が見込める程に強力である。
モンスター効果はデッキからの特殊召喚であるため、特殊召喚したいカードをドローした後では意味がない。
このカードを《クリッター》等で手早く手札に呼び込む必要がある。
自身をリリースし墓地に落ちた後は、豊富な植物族専用の蘇生カードで特殊召喚し、何度も使い回すことも可能である。
それらの蘇生カードも、「デッキから植物族モンスターを特殊召喚するカード」として扱うことができるようになる。
以上の様に、【植物族】では間違いなく活躍でき、他のデッキでも活用できる優秀なモンスターである。
欠点を挙げるとすれば、１ターンに１度しか効果を発動できないことくらいか。
また、ステータスが低いため召喚後すぐに自身のリリースを半ば強要されることになる。
あまり見かけないが、《生贄封じの仮面》などによるリリース封じにも弱い。
その代わり、《次元の裂け目》や《マクロコスモス》などといったカード下でも無力化されるということはないのは強み。
―イラスト関連
Ｑ：このカードの効果でデッキから２枚目の《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚しました。
この場合、２枚目の《ローンファイア・ブロッサム》は、このターン内に効果を発動できますか？
Ａ：発動できます。
勿論、効果を発動した後にフィールドを離れ、そのターン内に再びフィールドに出された場合も、「１ターンに１度」という制約はリセットされるので、問題なく効果を使うことができます。(08/09/13)
Ｑ：フィールドがすべて埋まっている（モンスターカードゾーンに空きがない）時に、自身をリリースして効果を発動できますか？
Ａ：発動できます。(10/05/23)