*《ローンファイア・ブロッサム/Lonefire Blossom》 [#top] 効果モンスター 星3/炎属性/植物族/攻 500/守1400 (1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の 植物族モンスター1体をリリースして発動できる。 デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。 //https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/822050978924929027 [[EXTRA PACK]]で登場した[[炎属性]]・[[植物族]]の[[下級モンスター]]。~ [[植物族]]を[[コスト]]に、[[デッキ]]から[[植物族]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~ この[[カード]]自身も[[コスト]]にできるため、自身を[[デッキ]]の[[植物族]][[モンスター]]に替える[[効果]]と見なせる。~ 自身以外を[[リリース]]する場合、[[植物族]]は[[トークン]]生成や[[特殊召喚]]に長けているため、それらを[[コスト]]にしても良いだろう。~ [[リクルート]]先は[[植物族]]であれば[[レベル]]や[[属性]]の[[縛り]]が一切無く、[[特殊召喚]]不可の[[モンスター]]以外は全てが候補になる。~ 自身を[[リリース]]し[[墓地]]に落ちた後は、豊富な[[植物族]]関連の[[蘇生]][[カード]]によって何度も使い回す事が可能である。~ それらの[[蘇生]][[カード]]も、「任意の[[植物族]][[モンスター]]を[[リクルート]]する[[カード]]」として扱う事ができるようになる。~ [[特殊召喚]]の候補は多く存在するが、中でも[[《椿姫ティタニアル》]]等の[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]を[[リクルート]]できれば実質的には[[アドバンテージ]]になる。~ [[《地獄の暴走召喚》]]も容易に扱え、[[同名カード]]を[[リクルート]]した時に[[発動]]して3体並ばせられ、3体それぞれが[[効果]]を使えば[[最上級モンスター]]を3体並べる事も可能である。~ [[【植物族】]]ではどのタイプでも活躍できる必須[[モンスター]]であり、[[《グローアップ・バルブ》]]や[[《スポーア》]]を採用するタイプの[[シンクロ召喚]]系[[デッキ]]に[[出張]]する事もある。~ [[《次元の裂け目》]]等の全体[[除外]][[カード]]の影響下でも無力化されないのも利点。~ 欠点を挙げるとすれば、[[デッキ]]からしか[[特殊召喚]]できず、この[[カード]]を序盤で引かなければならない点だろう。~ [[特殊召喚]]したい[[最上級モンスター]]を先に[[ドロー]]してしまうと[[事故>手札事故]]要素となるため、[[リクルーター]]や[[サーチャー]]を投入するか、[[《超栄養太陽》]]で手早く呼び込む等の工夫が必要になる。~ また、[[手札]]を処理する[[カード]]や、[[デッキ]]へ[[戻せる>戻す]][[カード]]を投入するのも良い。~ あまり見かけないが[[《生贄封じの仮面》]]等の[[リリース]]封じにも弱い。~ -[[デッキ]]内の[[植物族]][[上級モンスター]]の枚数と、[[デッキ]]内の[[植物族]]を[[墓地]]に落とす[[カード]]の比率に注意である。~ [[上級モンスター]]は[[墓地]]にいた方が便利な事が多いが、あまり[[墓地に送り>墓地へ送る]]すぎると、この[[カード]]で呼べる[[植物族]][[モンスター]]が減る事になる。~ もっともこの点は、[[《ロードポイズン》]]を[[リクルート]]する事である程度はカバーできる。~ -その高い[[リクルート]]能力に加え、[[同名カード]]を連続で[[リクルート]]する事で[[《継承の印》]]を容易に[[発動]]できるためか、[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]の[[制限改訂]]にて[[準制限カード]]に指定された。~ その後、[[《グローアップ・バルブ》]]や[[《ダンディライオン》]]と共に様々な[[デッキ]]へ投入されるようになり、[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]に[[制限カード]]となる。~ その後、[[14/02/01>リミットレギュレーション/2014年2月1日]]で[[準制限カード]]となり、[[15/01/01>リミットレギュレーション/2015年1月1日]]で[[《継承の印》]]と入れ替わる形で[[制限解除]]となった。~ 更にその後に[[《グローアップ・バルブ》]]までもが[[環境]]復帰を果たした。~ しかし[[環境]]の変化に伴い[[シンクロ召喚]]の重要度が下がっており、相対的に[[出張]]要員としての需要は低下している。~ しかし、[[捕食植物]]登場後は[[融合召喚]]サポートにつながるため、この方面で需要が出てきている。~ -元々は、海外版[[Phantom Darkness]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~ --海外版から日本語版になる際にほとんどの[[カード]]の[[レアリティ]]が下がる中、この[[カード]]は[[レアリティ]]の変化がない。~ [[レアリティ]]の変化がないのは、[[EXTRA PACK]]ではこの[[カード]]と[[《マテリアルドラゴン》]]のみである。~ --登場当初の[[植物族]]はマイナーな[[種族]]だったが、後に[[植物族]]関連の[[カード]]が大量に登場し、この[[カード]]の価値も相対的に上がって行った。~ -「ブロッサム(blossom)」とは、主に食用果樹の花を指す。~ -[[イラスト]]には[[《炎妖蝶ウィルプス》]]がいるのが確認できるが、[[効果]]等で直接関連性はない。~ [[炎属性]]という点では共通するため、[[イラスト]]における雰囲気作りのために描かれているのだろう。~ 一応、この[[カード]]で呼び出せる[[《ギガプラント》]]によって[[特殊召喚]]はできる。~ --マスターガイド4では、「[[《炎妖蝶ウィルプス》]]を呼び出そう」と書かれているが、[[《炎妖蝶ウィルプス》]]は[[昆虫族]]のため、当然呼び出す事はできない。~ //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]ではEXステージの十六夜アキが使用する。~ [[《椿姫ティタニアル》]]の[[特殊召喚]]を狙ってくるが、[[デッキ]]枚数が10枚という都合上、先に[[《椿姫ティタニアル》]]が[[手札]]に来ることもあり、爆発力と[[事故]]率は五分である。~ [[第10弾>DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−]]では専用ボイスも用意された。~ **関連カード [#card] -[[《イレカエル》]] -[[《ジェムナイト・アレキサンド》]] -[[《マドルチェ・エンジェリー》]] -[[《メンタルマスター》]] -[[《ワーム・クィーン》]] -[[《鰤っ子姫》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《炎妖蝶ウィルプス》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【植物族】]] **収録パック等 [#pack] -[[EXTRA PACK]] EXP1-JP031 &size(10){[[Rare]]}; -[[GOLD SERIES 2012]] GS04-JP008 &size(10){([[Gold]])}; -[[THE GOLD BOX]] GDB1-JP068 &size(10){[[Gold]]}; -[[20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]] 20AP-JP068 **FAQ [#faq] Q:この[[カードの効果]]で[[デッキ]]から2枚目の《ローンファイア・ブロッサム》を[[特殊召喚]]しました。~ この場合、2枚目の《ローンファイア・ブロッサム》は、この[[ターン]]内に[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:[[発動]]できます。~ 勿論、[[効果]]を[[発動]]した後に[[フィールド]]を離れ、その[[ターン]]内に再び[[フィールド]]に出された場合も、「[[1ターンに1度]]」という制約は[[リセット]]されるので、問題なく[[効果]]を使うことができます。(08/09/13) Q:[[フィールド]]がすべて埋まっている([[モンスターカードゾーン]]に空きがない)時に、自身を[[リリース]]して[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:[[発動]]できます。(10/05/23) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《ローンファイア・ブロッサム》,効果モンスター,モンスター,星3/炎属性/植物族/攻500/守1400,);