《ロスト・ネクスト/Next to be Lost》

通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択する。
自分のデッキから選択したカードと同名カード1枚を墓地へ送る。

 SHADOW OF INFINITYで登場した通常罠
 自分フィールド上のモンスター同名カード1枚をデッキからサーチして墓地へ送る

 サーチ対象の自由度が低いため、モンスター墓地へ送るなら《おろかな埋葬》の方が早い。
 また、このカードが登場した頃に比べ、種族属性カテゴリ毎に《おろかな埋葬》と類似効果を持つカードは増加している。
 現状、わざわざモンスターを用意するにもかかわらず、同名カードしか送れないこのカードを採用する意義は薄い。

 敢えてこのカードを採用するからには独自の動きを模索する必要がある。
 例えば罠カードである点を利用して、《ワイトキング》《真紅眼の闇竜》等、墓地モンスターが溜まると強化されるモンスター攻撃された時に使う手がある。
 罠カードを警戒する時に《人造人間−サイコ・リターナー》墓地へ送り《人造人間−サイコ・ショッカー》蘇生することも可能。
 《暗黒魔族ギルファー・デーモン》相手モンスターに装備させ、弱体化させることもできる。
 カードの効果墓地へ送られたことをトリガーとするシャドールモンスター墓地へ送ることで、フリーチェーンのように効果を使うといったこともできる。
 ただしこれらの使い道は、タイミングを逃すことのある「時の任意効果」である場合はチェーン1で発動しなければならない点に注意。
 また、チェーン処理の関係上、強制効果や「場合の任意効果」を活用するとしても、チェーン2でこのカード発動した場合「チェーン1の効果の処理を終えてから」墓地発動効果発動する点を忘れないようにしなければならない。

 他には《ファントム・オブ・カオス》カード名をコピーしたモンスター墓地へ送る方法もある。
 同様に《青眼の白龍》をコピーした《E・HERO プリズマー》を選択することで、2枚分の《青眼の白龍》墓地へ送ることが可能となる。
 これによりフィールド墓地《青眼の白龍》を3体用意できたことになり、《龍の鏡》《青眼の究極竜》を出すこともできる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:融合モンスターシンクロモンスターを選択した場合、どう処理しますか?
A:融合モンスターシンクロモンスター対象にして発動できません。
 ただし、《N・マリン・ドルフィン》《N・ティンクル・モス》の場合なら、選択してメインデッキから《N・アクア・ドルフィン》《N・グロー・モス》墓地へ送る事はできます。(10/08/15)

Q:モンスタートークンを選択してこのカードを発動する事自体は可能ですか?
A:いいえ、発動する事自体できません。(10/05/15)

Q:《N・アクア・ドルフィン》を選択した場合、融合デッキ《N・マリン・ドルフィン》墓地へ送ることができますか?
A:できません。(09/09/13)

Q:効果解決時対象モンスターが存在しない場合、墓地へ送る処理を行いますか?
A:その場合、墓地へ送る事はできません。(14/06/14)

Q:効果解決時対象モンスター裏側表示になった場合、墓地へ送る処理を行いますか?
A:その場合、墓地へ送る事はできません。(14/12/08)


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