遊戯王カードWiki - 《ワーム・プリンス》のバックアップ(No.18)

《ワーム・プリンス/Worm Prince》 †

効果モンスター
星６/光属性/爬虫類族/攻2200/守 400
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
自分のデッキから「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター
１体を手札に加える事ができる。
自分フィールド上にこのカード以外の「ワーム」
と名のついた爬虫類族モンスターが存在しない場合、
エンドフェイズ時にこのカードを破壊する。

　DUEL TERMINAL －魔轟神復活！！－で登場した光属性・爬虫類族の上級モンスター。
　デッキからワームをサーチする誘発効果と、自壊するデメリット効果を持つ。

　最大のポイントは、《ワーム・カルタロス》と違い、レベル５以上のワームをサーチ可能であるという事。
　モンスターを多く戦闘破壊すればするほど、デッキ圧縮とハンド・アドバンテージを稼ぐ事が出来る。
　しかし、上級モンスターであるこのカードを展開している以上、更なる上級・最上級モンスターをサーチする意味は薄い。

　なお、戦闘破壊したモンスターは墓地に送る?必要はない。
　そのため、《次元の裂け目》・《マクロコスモス》発動下やトークンを破壊した場合でも効果を発動できる。
　いずれにせよ、自壊デメリットと、一般の上級モンスターの攻撃力に届かないそのステータスが、このカード自身の評価を下げていることは間違いない。

黄金の体を持つ《ワーム・キング》、銀色の体を持つ《ワーム・クィーン》に対し、このモンスターは銅色（橙色に近い）の体をしている。

「プリンス（prince）」とは「王子」の意。
「ワーム星雲」自体の王子であるのか、星雲のそのまた１つの国の王子であるのか、細かい設定は未だに明らかにされていない。

その姿かたちは、まるで小型の《ワーム・キング》のように見える。
また、イラスト後方にて、３匹の《ワーム・アポカリプス》が彼をもてはやすように「万歳」のポーズをとっている。
どうやら、ワームたちの間ではそれなりの権威を誇ってはいるようだ。
ちなみに海外版では、何故か《ワーム・アポカリプス》が消されている。