通常魔法 自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。 選択した自分のモンスターを次の自分のスタンバイフェイズ時までゲームから除外する。 ゲームから除外している間、そのモンスターカードゾーンは使用できない。
Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した通常魔法。
自分のモンスター1体を次の自分のスタンバイフェイズまで除外する効果を持つ。
一定期間だけ除外する効果の開祖。
類似効果を持つ《亜空間物質転送装置》と異なり通常魔法であるため、相手の除去にチェーンして除外し回避する使い方ができない。
即効性という点でも《星遺物を巡る戦い》が存在するため、あちらには使えない元々の攻撃力と守備力が共に0か?のモンスターとのコンボで差別化する必要がある。
具体的には、《フォーチュンレディ・ライティー》・《青き眼の乙女》・《破壊竜ガンドラ》などが挙げられる。
ただ、同じ動きを繰り返しできる《刻剣の魔術師》も存在しており、優先順位は低い。
《刻剣の魔術師》はモンスターでありフィールドに出す手間があるため、1度だけの使用ならこのカードの方が使いやすい。
―類似効果
Q:この効果で除外したモンスターを、別のカードの効果で特殊召喚した場合どうなりますか?
A:このカードの効果が打ち切られ、そのモンスターゾーンも使用できるようになります。
Q:《精神操作》等で一時的にコントロールを奪ったモンスターを除外した場合、戻って来たモンスターのコントロールはどちらが得ますか?
A:エンドフェイズにコントロールが戻るため、相手がコントロールを得ます。
次の自分のスタンバイフェイズに、除外したモンスターを相手のフィールドに戻します。(10/08/29)
Q:このカードに《エネミーコントローラー》をチェーンされ、対象モンスターのコントロールが相手に移った場合、対象モンスターは除外されますか?
A:いいえ、効果処理時に対象が自分フィールドに存在しない場合、除外されません。(12/04/19)
Q:このカードの効果で自分のエクストラモンスターゾーンに存在するモンスターを除外した場合でも、除外されている間そのエクストラモンスターゾーンは使用できなくなりますか?
A:はい、使用できなくなります。(17/03/26)
Q:このカードで除外したモンスターがスタンバイフェイズに戻ってくる際、戻す位置はこのカードにより使用不可となっていた位置である必要がありますか?
A:はい、必ず使用不可となっていた位置に戻す必要があります。(17/07/01)
Q:エクストラモンスターゾーンのモンスターを除外した場合、スタンバイフェイズにそのモンスターを戻す際はどのような処理になりますか?
A:フィールドには戻らず、墓地へ送られます。(17/07/01)