《ワイバーン》 †
通常モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1200/守1000
羽をはばたかせて強力な竜巻を起こす。
第1期によくあった色違い系モンスターで、《砦を守る翼竜》の色違い。
《サイクロプス》と同程度の能力値で、通常モンスターなのだから実戦での使用は困難。
名前の通り、《砦を守る翼竜》と同じドラゴン族かと思いきやこいつは鳥獣族。
神話・伝承でもワイバーンはドラゴンの一種なのに…。
いくつか存在する、OCGスタッフのいい加減さが分かるカードの一つ。
- 神話・伝承において―
ワイバーンとは前足を持たない、飛行能力に優れた2本足のドラゴン。
もっとも、翼竜のように前足が翼に変化した姿で描かれることも多い。
ワイバーンとは、厳密なドラゴンとは違い、飛行する力に優れ、飛竜と呼ばれる亜種である。
そのため多くの場合、口から炎を吐くことは無い。
名前の由来はマムシを意味する「Viper」の派生と言われている。
厳密には神話・伝承には登場しておらず、中世において軍隊を誇示する紋章に描かれており、それらを研究した紋章学によって誕生した架空の生物である。
当時、ドラゴンの紋章は王室の紋章であったため、ドラゴンに代わるものとして誕生した。
関連カード †
―イラスト関連
―飛竜系モンスター
収録パック等 †