《ワイバーンの戦士/Alligator's Sword》 †
通常モンスター
星4/地属性/獣族/攻1500/守1200
剣技にすぐれたトカゲ人間。音の速さで剣をふるう。
LIMITED EDITION 2で登場した、地属性・獣族の下級モンスター。
《ドラゴンに乗るワイバーン》の融合素材。
獣族・レベル4の通常モンスターとしてはリクルーターにも対応する能力であり、《E・HERO プリズマー》などで墓地に送る?こともできるためそれなりに使いやすい。
手札に来ても《ジェム・マーチャント》で強化すれば戦闘も可能。
同じステータスの融合素材には《幻獣王ガゼル》もいるが、こちらは融合先が《簡易融合》に対応し、効果もそこそこなので現在でも採用の余地はある。
- 「ワイバーン」で「戦士」で「トカゲ人間」だが、「獣族」。
おまけに、英語名の「Alligator」とはワニの一種である。
さらに「Swordman」でもなく「Sword」。「アリゲーターの剣」である。
そもそも「ワイバーン」とは本来「ドラゴン」なのだが……
テキストやら名前やら種族がバラバラで、設定に全く統一感のないモンスターである。
- 英語版のフレイバー・テキストは、ニューヨークのブルックリンの訛りで書かれている。
これは英語版アニメの城之内の喋り方をモチーフにしているからだと思われる。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」にて城之内が使用したモンスターの1体。
たびたび登場し、そこそこ活躍している。
「城之内vs梶木戦」では《半魚獣・フィッシャービースト》を《悪魔のサイコロ》とのコンボで撃破し、《ベビードラゴン》と《融合》して《ドラゴンに乗るワイバーン》となり梶木に大ダメージを与えた。
また、アニメ版の「バトルシティ編」で、海馬が名蜘蛛にアンティとして提示したカードの中にも確認できる。
アニメオリジナルの「ドーマ編」でも城之内が主力モンスターとして使用している。
遊戯王Rの「城之内vs北森玲子」戦においても登場した。
攻撃名、というより武器名は「竜の剣」。
ワイバーンという設定が活かされた攻撃名だが、OCG化の際に上記の様な良くわからないことになっている。
関連カード †
―融合関連
―リザードマン系モンスター
収録パック等 †