効果モンスター 星９/光属性/天使族/攻2200/守2400 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが手札に存在する場合、 自分フィールドの表側表示の魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。 (2)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・墓地からレベル８以下の「ワルキューレ」モンスター１体を選んで特殊召喚する。
Ｖジャンプ(2019年11月号) 付属カードで登場する光属性・天使族の最上級モンスター。
自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードを墓地へ送る事で特殊召喚する効果、召喚・特殊召喚に成功した場合にワルキューレを特殊召喚できる効果を持つ。
(1)は手札からの自身の特殊召喚効果。
ワルキューレ関連では、３種の永続魔法や装備魔法扱いになるユニオンが墓地へ送るカードとして適する。
汎用天使族サポートとしては役目を終えた《神の居城−ヴァルハラ》や手札でダブついた《天空の聖域》等が利用しやすい。
墓地へ送るのはコストではなく効果なのでペンデュラムゾーンのペンデュラムモンスターも対象にできる。
若干構築を意識する必要はあるが、緩い条件で特殊召喚できる光属性・天使族・レベル９のモンスターという点を活かすのも良い。
例えば、適当な装備魔法を墓地へ送ってこちらを特殊召喚し、その装備魔法を墓地から除外して《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》を特殊召喚すれば、召喚権を使わずにレベル９モンスターを２体並べられる。
【真竜】なら表側表示の魔法・罠カードも用意しやすくこのカードを対象に《星遺物の胎導》を発動すれば２体の真竜皇（凰）リクルートできる。
(2)は手札・墓地からのワルキューレの特殊召喚効果。
現状このカード以外のワルキューレは全てレベル８以下なので、「同名カード以外のワルキューレ」と読み替えても問題はない。
特に、さらなるワルキューレモンスターのリクルートにつながる《ワルキューレ・セクスト》は狙い目。
あちらの効果で同名カードをリクルートすればランク９のエクシーズ召喚も可能。
《ワルキューレ・ツヴァイト》を特殊召喚し、このカードの(1)で墓地へ送った永続魔法をサルベージするコンボも面白いか。