効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 0/守 0 自分がモンスターの召喚に成功したターン、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 このカードをリリースする事で、このターン自分のモンスターと戦闘を行った 相手モンスター1体を破壊する。
THE DUELIST GENESISで登場した、地属性・機械族の下級モンスター。
手札から特殊召喚する召喚ルール効果と戦闘を行った相手モンスター1体を破壊する起動効果を持つ。
攻撃力0なので、《機械複製術》や《地獄の暴走召喚》に対応している。
ただし、自身の効果で特殊召喚した場合、《二重召喚》等を使わなければそのターンにアドバンス召喚はできないので注意。
《ならず者傭兵部隊》と違い、通常召喚の権利を使用せずに場に出すことが可能。
だが、汎用性では大きく劣っている。
リリースが必要なのは《ならず者傭兵部隊》と同じだが、それ以外に「戦闘」を要するのが大きな欠点である。
このモンスターをリリースする都合上、このモンスターで自爆特攻を行うことも許されない。
一応、速効性こそないが、《マシュマロン》のような戦闘破壊耐性を持つ壁モンスターなども倒せる。
他にも、《収縮》等で返り討ちを食らっても1:1交換に持ち込める。
しかしメインフェイズ2でのみしか効果を発動できないため、相手モンスターを効果で破壊してダイレクトアタックすることはできない。
このカードが真の有用性を発揮するのは、破壊効果よりもシンクロ召喚や機械族の融合召喚の補助に使用できるという点だろう。
《ジャンク・シンクロン》の効果でレベル2のモンスターを蘇生後《ワンショット・ブースター》を特殊召喚、さらに《機械複製術》等を使用すれば簡単に5体のモンスターがフィールドに並び、レベル8までのシンクロモンスターが呼び出せる。
シンクロモンスターはレベルを調整するのがなかなか難しいため、このカードで微調整をするといい。
カード消費は大きくなるためやや現実的ではないが、いざというときは《スケープ・ゴート》のような壁にもなりうる。
相手もしくは自分の《サイバー・ドラゴン》および機械族をまとめて吸収し、攻撃力5000超の《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を出すのもいい。
《マクロコスモス》等が無ければ一気に墓地が肥えるため、いざとなれば《オーバーロード・フュージョン》を使用し《キメラテック・オーバー・ドラゴン》も出せる。
総じて【サイバー・ドラゴン】に投入しても、いい動きをしてくれるだろう。
Q:自身を特殊召喚する効果の分類は何ですか?
A:特に分類はありません。(08/04/19)
→召喚ルール効果
Q:《血の代償》で相手ターンに召喚した場合、特殊召喚できますか?
A:できません。(08/04/19)
Q:モンスターを破壊する効果は相手ターンでも発動できますか?
A:起動効果なので不可能です。(08/04/19)
Q:相手モンスターを破壊する効果をメインフェイズ1で発動することはできますか?
A:いいえ、メインフェイズ2でのみ発動することができます。(08/04/25)
Q:一度のバトルフェイズ中に複数の相手モンスターと戦闘を行った場合、任意の相手モンスター1体を選択して破壊できますか?
A:はい、可能です。(08/04/25)