*《ワンショット・ブースター/Turbo Booster》 [#qc5a43fa]
 効果モンスター
 星1/地属性/機械族/攻   0/守   0
 自分がモンスターの召喚に成功したターン、
 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
 このカードをリリースする事で、このターン自分のモンスターと戦闘を行った
 相手モンスター1体を破壊する。

 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した、[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[手札]]から[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]と[[戦闘]]を行った[[相手]][[モンスター]]1体を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]は、[[メインフェイズ]]に[[発動]]できる[[起動効果]]であるので、[[戦闘]]を行った後の[[メインフェイズ]]2にしか[[発動]]することができない。~
 [[攻撃力]]0なので、[[《機械複製術》]]や[[《地獄の暴走召喚》]]で大量に展開することができる。~

 [[《ならず者傭兵部隊》]]と違い、[[通常召喚]]の権利を使用せずに場に出すことが可能。~
 だが、[[汎用性]]では大きく劣っている。~
 [[リリース]]が必要なのは[[《ならず者傭兵部隊》]]と同じだが、それ以外に「[[戦闘]]」を要するのが大きな欠点である。~
 この[[モンスター]]を[[リリース]]する都合上、この[[モンスター]]で[[自爆特攻]]を行うことも許されない。~
 一応、速効性こそないが、[[《マシュマロン》]]のような[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[壁]][[モンスター]]なども倒せる。~
 他にも、[[《収縮》]]等で返り討ちを食らっても[[1:1交換]]に持ち込める。~

 この[[カード]]が真の有用性を発揮するのは、[[破壊]][[効果]]よりも[[シンクロ召喚]]や[[機械族]]の[[融合召喚]]の補助に使用できるという点だろう。~
 [[《ジャンク・シンクロン》]]の[[効果]]で[[レベル]]2の[[モンスター]]を[[蘇生]]後《ワンショット・ブースター》を[[特殊召喚]]、さらに[[《機械複製術》]]等を使用すれば簡単に5体の[[モンスター]]が[[フィールド]]に並び、[[レベル]]8までの[[シンクロモンスター]]が呼び出せる。~
 [[シンクロモンスター]]は[[レベル]]を調整するのがなかなか難しいため、この[[カード]]で微調整をするといい。~
 [[カード]]消費は大きくなるためやや現実的ではないが、いざというときは[[《スケープ・ゴート》]]のような[[壁]]にもなりうる。~

 [[相手]]もしくは[[自分]]の[[《サイバー・ドラゴン》]]および[[機械族]]をまとめて[[吸収]]し、[[攻撃力]]5000超の[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を出すのもいい。~
 一気に[[墓地が肥える>墓地を肥やす]]ため、いざとなれば[[《オーバーロード・フュージョン》]]を使用し[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]も出せる。~
 総じて[[【サイバー・ドラゴン】]]に投入しても、いい動きをしてくれるだろう。~

//-[[モンスターカード]]の中では、あいうえお順に並べると最後になる[[カード]]。~
//なお、[[魔法・罠カード]]も含めた場合は、[[《ワンダー・クローバー》]]と[[《ワン・フォー・ワン》]]が下にくる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて、サテライトからシティへの侵入を図る遊星に対し、ラリーがお守りとして渡した[[カード]]。~
そしてその直後に行われた「遊星vs牛尾」(2戦目)において登場。~
[[《スピード・ウォリアー》]]で《ゲート・ブロッカー》を[[攻撃]]し、この[[カードの効果]]により[[破壊]]した。~
テキストはOCG仕様だがアニメでは[[効果]]の表現上、[[戦闘]]前にこの[[カード]]を[[リリース]]している。~
その後、「vsボマー」戦と「vsルドガー」(1戦目)においても登場し、大型[[モンスター]]を[[効果]]で[[破壊]]している。~
「遊星vsルドガー」(1戦目)では、OCGと同じように[[メインフェイズ]]2で[[リリース]]されている。~
対戦[[相手]]がラリーとなった後、[[《ワンショット・ロケット》]]と共に[[《ワンショット・キャノン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~

--精霊界で封印されている[[カード]]の中にも確認できる。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、本来なら[[シンクロモンスター]]や各キャラクターの切り札にしか使われない特殊カットインがこの[[カード]]にも存在する。~
遊星の親友であるラリーとの絆を表したかったのだろう。~
しかし、スピードデュエルでは[[メインフェイズ]]2が無い関係上、後半の[[破壊]][[効果]]を使うことができず、[[シンクロ召喚]]の[[レベル]]合わせか[[壁]]程度にしか役に立たない。

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#v2c83305]
-[[《ワンショット・ロケット》]]

-[[《ならず者傭兵部隊》]]

-[[《切り込み隊長》]]

-[[《エーリアン・ドッグ》]]

-[[《ワンショット・キャノン》]]

-[[《ジェノサイド・ウォー》]]

**収録パック等 [#ce91b4ee]
-[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP001
-[[デュエリストパック−遊星編−]] DP08-JP003

**FAQ [#k4352886]
Q:[[《血の代償》]]で[[相手]][[ターン]]に[[召喚]]した場合、[[特殊召喚]]できますか?~
A:できません。(08/04/19)~

Q:[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]は[[相手]][[ターン]]でも[[発動]]できますか?~
A:[[起動効果]]なので不可能です。(08/04/19)~

Q:[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を[[メインフェイズ]]1で[[発動]]することはできますか?~
A:いいえ、[[メインフェイズ]]2でのみ[[発動]]することができます。(08/04/25)~

Q:一度の[[バトルフェイズ]]中に複数の[[相手]][[モンスター]]と[[戦闘]]を行った場合、任意の[[相手]][[モンスター]]1体を選択して[[破壊]]できますか?~
A:はい、可能です。(08/04/25)~

Q:この[[カード]]が[[フィールド]]上に存在してない時に[[相手]][[モンスター]]と[[戦闘]]を行いその[[ターン]]の[[メインフェイズ]]2でこのカードを[[召喚]]した場合にその[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(08/07/09)~

Q:この[[カードの効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:はい、[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]です(09/04/05)

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