《ワンショット・ブースター/Turbo Booster》

効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻   0/守   0
自分がモンスターの召喚に成功したターン、このカードは手札から特殊召喚できる。
また、このカードをリリースして発動できる。
このターン自分のモンスターと戦闘を行った相手モンスター1体を選択して破壊する。

 THE DUELIST GENESISで登場した地属性機械族下級モンスター
 自身を手札から特殊召喚する召喚ルール効果と、戦闘を行った相手モンスター破壊する起動効果を持つ。

 相手モンスター破壊する効果は、メインフェイズ発動できる起動効果であるため、実質的に戦闘を行った後のメインフェイズ2にのみ発動できる。
 ただ、破壊できるのは自分モンスター戦闘を行い戦闘破壊されなかったモンスターに限られる。
 そのため、除去できるのは自分自爆特攻した場合か、戦闘破壊耐性を持つモンスターのみ。
 戦闘破壊トリガーとするリクルーター戦闘破壊耐性を持つモンスター自爆特攻させればディスアドバンテージを抑えられる。
 他にも、《収縮》等のコンバットトリックで返り討ちを食らっても1:1交換に持ち込める。
 しかし、戦闘を行うなら攻撃前に除去した方がダメージを与えやすく、破壊できるモンスターが限られる上、メインフェイズ2にしか使えないこちらは使い勝手が悪い。
 このモンスターリリースする都合上、このモンスター自爆特攻を行うこともできない。

 破壊効果を使うよりも、容易に特殊召喚できることを利用して各種素材に使う方が良い。
 攻撃力0なので、《機械複製術》《地獄の暴走召喚》で展開もできる。
 《ジャンク・シンクロン》《金華猫》《デブリ・ドラゴン》《サイバース・ガジェット》はこのカード蘇生対象になる上に、多くのモンスターを並べられるため、上位のシンクロモンスターリンクモンスターを狙える。

 特殊召喚が容易なレベルモンスターのため、レベル1を軸とした【金華猫】にも採用ができる。
 同じ特殊召喚が容易なレベルモンスターとしては、《ジェスター・コンフィ》が存在するが、こちらは手札に2枚以上来ても展開が可能。
 同名カード召喚後に特殊召喚を行いランク1のエクシーズ召喚に繋げるのは、展開制限のある《ジェスター・コンフィ》にはできない芸当である。
 破壊効果も、《No.54 反骨の闘士ライオンハート》《No.83 ギャラクシー・クィーン》発動の機会を作れる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《血の代償》相手ターン召喚した場合、特殊召喚できますか?
A:できません。(08/04/19)

Q:モンスター破壊する効果相手ターンでも発動できますか?
A:起動効果なので不可能です。(08/04/19)

Q:相手モンスター破壊する効果メインフェイズ1で発動することはできますか?
A:いいえ、メインフェイズ2でのみ発動することができます。(08/04/25)

Q:一度のバトルフェイズ中に複数の相手モンスター戦闘を行った場合、任意の相手モンスター1体を選択して破壊できますか?
A:はい、可能です。(08/04/25)

Q:このカードフィールド上に存在してない時に相手モンスター戦闘を行いそのターンメインフェイズ2でこのカード召喚した場合にその相手モンスター破壊する効果発動できますか?
A:はい、発動できます。(08/07/09)

Q:このカードの効果対象をとる効果ですか?
A:はい、対象をとる効果です。(09/04/05)

Q:相手《ラストバトル!》スタンバイフェイズで発動し、その効果戦闘を行った場合、このカードの効果メインフェイズ1発動することができますか?
A:はい、できます。(10/08/20)


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