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*《ワンショット・ワンド》 [#i7b8ca94]
*《ワンショット・ワンド/One-Shot Wand》 [#top]
装備魔法
魔法使い族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
また、装備モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後、
このカードを破壊してデッキからカードを1枚ドローできる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
[[ABYSS RISING]]で登場した[[装備魔法]]。~
[[魔法使い族]]専用であり、[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を上昇する[[効果]]と、[[装備モンスター]]が[[戦闘を行った]][[ダメージ計算後]]に[[発動]]できる[[ドロー]][[効果]]を持つ。~
[[戦闘]]での[[アドバンテージ]]が得られれば損失は取り戻せるため、装備[[モンスター]]の維持が難しい現環境では、[[ドロー]]に変換できるというのはなかなか効率的である。~
有効に活用できるものは、主に[[攻撃力]]は低いが維持が容易なもの、あるいは[[除去]]を苦にしないものが挙げられる。~
[[戦闘]]時の[[除去]]を防げる[[《魔導騎士 ディフェンダー》]]はその筆頭。~
[[戦闘破壊]]にしか対応しないが、[[《クルセイダー・オブ・エンディミオン》]]や[[《チューンド・マジシャン》]]との連携が図れる[[《デュアル・サモナー》]]も使いやすい。~
[[戦闘]]さえ行えばよいので、上記2種は[[自爆特攻]]や維持した場合の1度目の[[戦闘]]時にも[[ドロー]]の機会を得られる。~
[[攻撃]]が終わった後にこの[[カード]]を[[ドロー]]に変換でき、[[カード]]の消費なしに一時的な[[強化]]を行える[[カード]]と見なせる。~
[[攻撃]]した場合だけでなく、[[攻撃]]され[[装備モンスター]]が[[戦闘破壊]]された場合でも[[ドロー]][[効果]]を[[発動]]可能。~
ただ、類似[[効果]]の[[《幻獣の角》]]と比べると[[相手]][[ターン]]に使えず、[[コンバットトリック]]にならない点から、あまり評価は芳しくない。~
「使い捨ての戦闘補助」という性質から、変化値の近い[[《禁じられた聖槍》]]などもライバルとなる。~
基本的な運用方法は[[《ヒュグロの魔導書》]]と同じであり、[[《魔導戦士 ブレイカー》]]や[[《サイクロン》]]等で安全を確保しつつ[[攻撃力]]を補って[[攻撃]]する。~
[[【ビートバーン】]]の観点で見れば、安全さえ確保できれば[[手札]]消耗無く[[ダメージ]]を稼げるのは美味しい。~
[[《マジックテンペスター》]]を擁する[[【魔力カウンター】]]ならその性質を活かす事ができる。~
性質としては、同じ[[魔法使い族]]の[[単体強化]][[カード]]である[[《ヒュグロの魔導書》]]に近い。~
だが、[[《ヒュグロの魔導書》]]が比較的安定して運用できる背景には、同じ[[魔導書]]で[[耐性]]付与効果を持つ[[《トーラの魔導書》]]の存在が大きい。~
[[《トーラの魔導書》]]を使わないのならば[[攻撃]]が通りにくくなり、[[《トーラの魔導書》]]を使うのならば[[魔導書]]比率を高めて[[《ヒュグロの魔導書》]]を使えばいい、ということになり、こちらを使う意義がほとんどなくなってしまう。~
単純に[[アドバンテージ]]を失わない[[戦闘]]補助とするのならば、加えられるのが[[魔導書]]に限定されているがより妨害されにくく上昇値の大きいあちらのほうが補助になる。~
あちらとは異なり、[[《オネスト》]]等で返り討ちにあっても[[ドロー]]する事ができるためこの[[カード]]での[[手札]]損失はなく、[[ドロー]]のため[[《ライオウ》]]には妨害されない。~
また、あちらは[[魔導書]]を複数投入しなければならないが、こちらは1枚積みでも役割を果たしてくれる。~
性能自体は悪くないのだが、別段[[魔法使い族]]と[[シナジー]]が強いわけでもなく、「悪くない」の域を出ない[[カード]]という印象が強い。~
[[【魔法使い族】]]系列で[[攻撃力]]の不足を感じるのであれば、検討してみる価値はある。~
ただ、装備対象である[[魔法使い族]]には、すでにタイミングを選ばず[[ドロー]]を行える[[《ワンダー・ワンド》]]が存在している。~
あちらより[[ドロー]]枚数が少ないぶん、こちらは[[モンスター]]を失わずにすむ。~
ただあちらは[[特殊召喚]]などが容易な[[モンスター]]や効果使用後の[[モンスター]]を使用するのに対し、こちらは[[戦闘]]前提の[[効果]]ため役割が違い、差別化が計れる。~
[[攻撃力]]300の違いも、厄介な[[モンスター]]を突破できるかどうかで分かれやすい値。~
また、[[ドロー]]した後の[[メインフェイズ]]2に[[エクシーズ素材]]や[[シンクロ素材]]等にするといった戦術が取れるため、[[デッキ]]によって上手く使い分けていきたい。~
[[《妖精伝姫−シンデレラ》]]なら相性は良く、繰り返し[[強化]]しつつ1枚の[[ドロー]]が狙える。~
[[装備]]すれば[[攻撃力]]2650になり[[戦闘破壊]]も容易になる。~
一方、装備させたままにし、[[相手]][[ターン]]で[[攻撃]]され負ける場合でも[[戦闘ダメージ]]を軽減しつつ1[[ドロー]]する事ができる。~
[[相手]][[ターン]]中も高[[攻撃力]]を維持できるのは[[《ヒュグロの魔導書》]]には無い利点。~
[[《収縮》]]等で返り討ちにしつつ[[ドロー]]する事もできる。~
[[戦闘]]に関してはとてもお得な[[カード]]なのだが、とにかく[[効果]]による[[除去]]が弱点となるので注意。~
きっちりと伏せ[[除去]]などは行っておきたい。~
[[《ワンダー・ワンド》]]では[[アタッカー]]に手が届かなかった[[《墓守の召喚師》]]・[[《マドルチェ・マジョレーヌ》]]も、[[《ヒュグロの魔導書》]]と違い状況次第で高[[攻撃力]]のまま残すか否かを選択できる。~
これらが[[フィールド]]に残ることで、[[《魔法族の里》]]の維持も容易となり、この[[カード]]を妨害しうる[[《サイクロン》]]等も封じる事が出来る。~
-[[《旗鼓堂々》]]であれば[[相手]][[ターン]]で[[コンバットトリック]]として使用でき、[[エンドフェイズ]]で[[自壊]]する前に[[ドロー]]に変換できるため相性は良い。~
-[[《ワンダー・ワンド》]]とは一見性質が似ているが、運用は全く異なる。~
[[《ワンダー・ワンド》]]が不要になった[[モンスター]]を[[ドロー]]に変換するのが主運用となるのに対し、この[[カード]]は「[[ディスアドバンテージ]]になりにくい[[単体強化]]」という性質が強い。~
[[バトルフェイズ]]を経ないと[[ドロー]]できないため、[[ドロー]][[カード]]としての性能は大きく劣る。~
-[[ダメージステップ]]中とは言え、[[破壊]]を含む[[効果]]であるためそれらを[[トリガー]]とする[[効果の発動]]を許してしまう。~
[[《スターダスト・ドラゴン》]]の場合は[[効果]]を[[発動]]するための[[戦闘]]で[[戦闘破壊]]できていれば問題ないのだが。
-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬vsゴーシュ」戦にて遊馬が使用。~
[[《ガガガマジシャン》]]に装備した。~
その[[ターン]]に[[《ガガガマジシャン》]]が[[攻撃]]を行ったことで[[破壊]]し、[[ドロー]][[効果]]を使用した。~
[[《ガガガマジシャン》]]に装備した後、[[ドロー]][[効果]]を使用するため[[破壊]]した。~
--アニメARC-V第57話ではデニスがジャグリングを披露するために実体化している。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#uad84cf8]
-[[《バウンド・ワンド》]]
-[[《ワンダー・ワンド》]]
**関連カード [#card]
-[[魔法使い族専用の装備魔法>《秘術の書》#Exclusive]]
-[[ワンド>シリーズカード#Wand]]
//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク
//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#e78f9f88]
**収録パック等 [#pack]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP051
//**FAQ
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:《ワンショット・ワンド》の[[ドロー]]する[[効果]]は[[装備モンスター]]が[[戦闘]]で[[破壊]]される場合も使用することができますか?~
A:はい、使用することができます。(12/07/25)
Q:自身の[[効果]]でこの[[カード]]を[[破壊]]する処理と[[ドロー]]する処理は同時に行う扱いですか?~
A:はい、同時に行う扱いになります。(12/07/28)
Q:《ワンショット・ワンド》を[[装備]]した[[モンスター]]が[[《トーラの魔導書》]]等の[[効果]]により[[魔法カード]]の[[効果を受けない]]状態で[[戦闘]]を行いました。~
この場合[[ドロー]]する[[効果]]を使用することはできますか?~
A:はい、使用することができます。(12/10/06)
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//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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