*《ヴァルキリー/Dark Witch》 [#d763059a]
 通常モンスター
 星５/光属性/天使族/攻1800/守1700
 神話に出てくる闘いの天使。
 手にする槍で天罰を下す。

　[[Magic Ruler −魔法の支配者−]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[上級モンスター]]。~
　少なくとも同[[属性]]･同[[種族]]の[[《戦いの神 オリオン》]]よりはマシである。~
　しかし、人はそれを｢どんぐりの背比べ｣｢五十歩百歩｣と言う。~

-海外版では[[イラスト]]が修正されている。~
露出に関する規制が特に顕著に表れたカードの一つである。~

-遊戯王には他にも「ヴァルキリー」と名のついたモンスターはいくつか存在するのだが…~
その中でも初期に登場した２枚、このカードと[[《デュナミス・ヴァルキリア》]]に限って、どういった理由からか「ヴァルキリー」に相当する部分の英語名が「ダーク・ウィッチ」となっている。~
（[[《レアメタル・ヴァルキリー》]]は[[融合素材]]となる[[モンスター]]名の都合から例外）~
神話を背景に持つ、どちらかというと神聖なイメージを抱かれがちなこれらのカードに
似つかわしくない英語名がつけられた経緯は不明である。~
なお、[[《Dark Magician》>《ブラック・マジシャン》]]や[[《Dark Magician Girl》>《ブラック・マジシャン・ガール》]]とは無関係である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「デュエルクエスト編」において舞が[[召喚]]している。~
その飛行能力で、敵の軍団へと果敢に飛び込んでいった。~

-コナミのゲーム作品において―~
ＤＭ４では、最も多い組み合わせで[[融合召喚]]することができる。
女性型モンスターや神聖なイメージを持つだいたいのカードがこのカードの[[融合]]に絡むため、フィーリングで覚えることすら困難を極めた。

-神話・伝承において―~
北欧神話に登場する、戦乙女達のこと。~
発音の関係で｢ワルキューレ｣｢ヴァルキュリア｣と書かれることもある。~
オーディンの命により、来たるべきラグナロク(…[[《神竜 ラグナロク》]]参照)の日に備え、戦死した人間の英雄の魂を、戦死者の宮殿[[ヴァルハラ>《神の居城−ヴァルハラ》]]へと運ぶ。~
~
なお、単体名ではなく｢ヴァルキリー｣の中に｢グナー｣など複数の女神達が居る。~
--「ワルキューレ」に興味を持ったならば、アニメの｢ＫＣグランプリ編｣を見ると良い。~
ジークロイドが北欧神話にちなんだカードを使用している。

**関連カード [#r87e0767]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《ラムーン》]]

―名前関連
-[[《エレメント・ヴァルキリー》]]
-[[《デュナミス・ヴァルキリア》]]
-[[《マジシャンズ・ヴァルキリア》]]
-[[《レアメタル・ヴァルキリー》]]

-[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]

**収録パック等 [#vcc95e2f]
-[[Magic Ruler −魔法の支配者−]] MR-19