効果モンスター 星5/闇属性/アンデット族/攻2000/守1400 (1):自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりにその破壊されるモンスターの数×1000LPを払う事ができる。 (2):このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。 そのモンスターを墓地から可能な限り自分フィールドに特殊召喚する。
デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズで登場する闇属性・アンデット族の上級モンスター。
ライフを払う事で自分モンスターの破壊を防ぐ効果、自身が戦闘破壊したモンスターをバトルフェイズ終了時に蘇生できる効果を持つ。
(1)は言わばライフを身代わりにした破壊耐性。
条件を問わずに自分フィールドのモンスターが効果範囲のため、(2)の効果で蘇生した相手モンスターも守れる。
ただ、上級モンスターでありデュエル中盤以降はライフコストが重くなってくるため、事故要因になりがちなのが難点。
能動的に使うのであれば、《ヴァンパイア・アウェイク》とのコンボを狙おう。
(2)は同パックで登場した上級ヴァンパイア共通の効果であり、基本的な点は《ヴァンパイア・レッドバロン》を参照。
このカードの場合は、(1)の効果と特にシナジーもしておらず、攻撃力も低いため発動条件を満たしにくい。
レベルも5であるため《交血鬼−ヴァンパイア・シェリダン》のエクシーズ素材にも使用できない等、類似カードと比べて使いにくいためオマケに近いか。
―《ヴァンパイア・グリムゾン》の姿が見られるカード