効果モンスター 星５/闇属性/アンデット族/攻2400/守 0 アドバンス召喚したこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 デッキからレベル４以下のモンスター１体を手札に加える事ができる。
EXTRA PACK 2012で登場した闇属性・アンデット族の上級モンスター。
アドバンス召喚した自身が墓地へ送られた時、下級モンスターをサーチする誘発効果を持つ。
サーチ範囲はレベル４以下と広いものの、アドバンス召喚してさらに墓地に送られないといけないため手間がかかる。
更に任意効果であるためコストやアドバンス召喚によるリリース、シンクロ召喚で墓地に送った場合はタイミングを逃す。
アンデット族の上級モンスターとしては既に《茫漠の死者》が、同じ攻撃力としても《龍骨鬼》や《邪神機−獄炎》が存在している。
一応、召喚制限の無いヴァンパイアの中では元々の攻撃力が最も高いので、《シャドウ・ヴァンパイア》を使用する【ヴァンパイア】優先できるか。
しかし、前述の通りこのカードはアドバンス召喚しなければ効果を発動できない。
エクシーズ召喚等に繋ぐならまだしも《ピラミッド・タートル》で単体をリクルートする意義は薄いと言える。
サーチ効果も【アンデット族】に関して言えば《ゴブリンゾンビ》で大体のモンスターはサーチできる点は留意しておきたい。
闇属性・アンデット族・守備力０ということで《ゴブリンゾンビ》や《悪夢再び》に対応しているため手札には加えやすい。
リリースさえ用意できればアドバンス召喚に繋ぐのはそう難しくなく、《帝王の烈旋》による奇襲も狙えるだろう。
いずれにせよ、あまり優秀な効果とはいえないのが現状である。
Ｑ：アドバンス召喚に成功したこのカードが《月の書》などで裏側表示にされ、その後フィールド上から墓地へ送られた時でも発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。（12/10/13）
Ｑ：アドバンス召喚に成功したこのカードが《亜空間物質転送装置》で除外されフィールド上に戻った後にフィールド上から墓地へ送られた時でも発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。（10/10/13）
Ｑ：ダメージステップ中にこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時でも発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。（12/10/13）