*《ヴァンパイアジェネシス/Vampire Genesis》 [#ya7704d7]
効果モンスター
星８/闇属性/アンデット族/攻3000/守2100
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する｢ヴァンパイア・ロード｣１体を
ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。
１ターンに１度、手札からアンデット族モンスター１体を墓地に捨てる事で、
捨てたアンデット族モンスターよりレベルの低い
アンデット族モンスター１体を自分の墓地から選択して特殊召喚する。
[[ストラクチャーデッキ−アンデットの脅威−]]に収録された、[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[最上級モンスター]]。~
[[特殊召喚モンスター]]の一体であり、[[通常召喚]]できず、[[《ヴァンパイア・ロード》]]を[[除外]]した場合のみ[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]を持つ。~
[[《ヴァンパイア・ロード》]]の上位種にあたるが、[[自己再生]]能力がなくなってしまった。~
その代わりに、[[アンデット族]][[モンスター]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]する[[アンデット族]]にふさわしい[[起動効果]]を得た。~
[[《ピラミッド・タートル》]]・[[《生者の書−禁断の呪術−》]]の存在から、[[召喚]]条件である[[《ヴァンパイア・ロード》]]の展開に困ることは少なく、このカードを手札に加えることさえできれば、[[召喚]]は比較的容易である。~
[[【アンデット族】]]に、このカードと[[《封印の黄金櫃》]]を加えることで、[[召喚]]する機会は増えるだろう。~
だが、[[特殊召喚モンスター]]であるため、[[アンデット族]]特有の[[召喚]]サポートのいずれにも対応しておらず、[[墓地]]に落ちると[[蘇生]]は不可能。~
[[《ヴァンパイア・ロード》]]の最大の強みである[[自己再生]][[効果]]が失われ、[[《炸裂装甲》]][[《地砕き》]][[《ならず者傭兵部隊》]]等で簡単に対処されてしまう。~
[[蘇生]][[効果]]の方も、[[アンデット族]]を[[手札コスト]]に[[レベル]]の劣る[[アンデット族]]を[[召喚]]するため、[[レベル]]６以上を捨てない限りは、[[手札コスト]]の[[種族]]を限定されていない[[《ゾンビ・マスター》]]の方が便利。~
比較的[[手札]]に加えやすい[[レベル]]６の[[アンデット族]]には、[[《ゴブリンゾンビ》]]で[[サーチ]]できる[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]]や[[《死王リッチーロード》]]等が存在する。~
だが、何よりも自身の[[召喚]]を強力にサポートする[[《生者の書−禁断の呪術−》]][[《ピラミッド・タートル》]]の存在自体、その[[モンスター効果]]の価値を下げている。~
[[手札事故]]を起こしやすくなる事は共通しているものの、[[《創世神》]]や[[《不死王リッチー》]]の方がより強力な[[モンスター]]を[[蘇生]]することができる。~
こちらは[[《ピラミッド・タートル》]][[《生者の書−禁断の呪術−》]]等を使う事で、面倒な[[生け贄召喚]]を介さずに速攻[[召喚]]できる[[メリット]]はある。~
しかし、その程度の問題は[[《死皇帝の陵墓》]]で[[ライフコスト]]と引き換えにアッサリ解消する事ができてしまったりする。~
[[召喚条件]]の補助と強力な[[モンスター]]の[[蘇生]]を狙うと[[上級モンスター]]の比率が多くなるため、[[《ミイラの呼び声》]]を投入したい。~
[[蘇生]][[効果]]で[[手札]]増強をはかるために[[《生還の宝札》]]を採用するという方法もある。~
-ジェネシス(Genesis)とは｢創世記｣を意味する。~
-[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]は[[蘇生]]対象の[[種族]]は違うものの、この[[カード]]を強化したような[[効果]]になっている。
-[[種族]]限定で[[墓地]][[蘇生]]できる[[モンスター]]カードの中では、比較的古い存在である。~
最近は下記の類似[[効果]]の持つ[[モンスター]]が出始めている。
--[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]
--[[《魔族召喚師》]]
--[[《ギガプラント》]]
--[[《アテナ》]]
-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて｢ヴァンパイア｣の一族を名乗る女デュエリスト、カミューラが切り札として使用。~
クロノス教諭、インチキとは言えカイザーを撃破するという大戦果を上げている。~
他のカードで翻弄しながら、最後はこのカードの高[[攻撃力]]でゴリ押しする…というのが戦法であったのか。~
VSクロノスでは《ヴァンパイア・バッツ》の[[効果]]で[[攻撃力]]3200となり、[[《古代の機械巨人》]]を打ち倒した。~
その後VS十代において[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フレア・ウィングマン》]]によって撃破されている。~
攻撃名は｢ヘルビシャス・ブラッド｣。~
--なお、この[[カードの効果]]がまともに使用されたのはVS十代戦においてのみである。~
専用の[[永続魔法]]・《ジェネシス・クライシス》で[[デッキ]]から[[サーチ]]した[[《龍骨鬼》]]を[[コスト]]に使っていた。
**関連カード [#j1e10497]
-[[《ヴァンパイア・ロード》]]
-[[《ゾンビ・マスター》]]
-[[《創世神》]]
-[[《不死王リッチー》]]
―《ヴァンパイアジェネシス》の姿の見られるカード
-[[《アンデットワールド》]]
**収録パック等 [#ncf37dee]
-[[ストラクチャーデッキ−アンデットの脅威−]] SD2-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[遊戯王 ワールドチャンピオンシップ2006セット>パックパッケージ#w9adab53]] W6S-JP003 &size(10){[[Ultimate]]};
-[[トーナメントパック2008 Vol.2]] TP05-JP002 &size(10){[[N-Parallel]]};
//**FAQ [#z65f6b4b]
//Ｑ：~
//Ａ：