*《ヴィシャス=アストラウド》 [#top] 融合・効果モンスター 星8/闇属性/天使族/攻3000/守3000 「ヴィサス=スタフロスト」+攻撃力1500/守備力2100のモンスター 自分のフィールド・墓地の上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、 このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、その元々の攻撃力と元々の守備力の内、 高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力をアップする。 (2):このカードは戦闘では破壊されない。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1461 [[CYBERSTORM ACCESS]]で登場する[[闇属性]]・[[天使族]]の[[融合モンスター]]。~ [[融合素材]]を[[自分]]の[[フィールド]]・[[墓地]]より[[除外]]した場合のみ[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、[[特殊召喚に成功した]]場合に[[モンスター]]1体を[[破壊]]し、その[[ステータス]]の高い方の数値の半分だけ[[自己強化]]する[[効果]]、[[戦闘破壊]][[耐性]]の[[効果]]を持つ。~ 通常の[[融合召喚]]はできず、[[融合素材]]を[[自分]]の[[フィールド]]・[[墓地]]から[[除外]]して[[特殊召喚]]を行う。~ 基本的には[[融合素材]]を自然に採用できる[[【ティアラメンツ】]]・[[【クシャトリラ】]]・[[【スケアクロー】]]・【マナドゥム】で採用することになるだろう。~ それらの[[デッキ]]では[[攻撃力1500・守備力2100のモンスター>マナドゥム#list1]]に関しては自然に[[墓地に送られる>墓地へ送る]]ことになりやすいため、後は[[《ヴィサス=スタフロスト》]]を[[墓地へ送る]]だけで消費なく[[特殊召喚]]が可能。~ [[《ヴィサス=スタフロスト》]]は[[破壊]]を伴う[[手札]]からの[[特殊召喚]][[効果]]を持つため、状況次第ではその方法で展開した上でこの[[カード]]へ繋げる事もあるだろう。~ 特に[[【スケアクロー】]]・【マナドゥム】は[[《ヴィサス=スタフロスト》]]の採用価値がこの[[カード]]抜きでもそれなりに高いため、[[特殊召喚]]を狙いやすい。~ ただし、前者のエースである[[《スケアクロー・トライヒハート》]]とこの[[カード]]の相性が悪い点は注意。~ 1[[ターン]]の[[特殊召喚]]数の制限や[[フィールド]]の[[同名カード]]の存在の制限がないため、素材さえあれば複数体並べることができる。~ [[《E・HERO プリズマー》]]で[[《ヴィサス=スタフロスト》]]を[[墓地へ送る]]ことで片方の素材を2回分揃えることが可能であるため、覚えておいて損はない。~ [[【クシャトリラ】]]に[[《クシャトリラ・アクストラ》]]を採用した場合はあちらの(1)で[[召喚条件]]を無視しての[[特殊召喚]]も可能。~ ただしあちらの[[発動条件]]が受動的であり、加えて[[《ヴィサス=スタフロスト》]]を[[除外]]するあちらの[[効果]]とこちらの[[召喚条件]]がややアンチ[[シナジー]]なので、展開手段のメインとするのは難しいか。~ (1)は[[特殊召喚に成功した]]場合の[[モンスター除去]]と[[自己強化]]。~ [[相手]]の[[アタッカー]]や[[ブロッカー]]を[[破壊]]すれば高い[[自己強化]]を得つつ[[直接攻撃]]も通しやすくなる。~ [[自分]]の[[モンスター]]も[[破壊]]できるため、[[破壊された]]場合の[[効果]]と[[コンボ]]する事も可能。~ [[自己強化]]は永続的に続くので、[[相手]][[フィールド]]に手ごろな[[モンスター]]がいない場合は[[自分]]の[[ブロッカー]]を[[破壊]]するのも良いだろう。~ 通常では[[自分]][[ターン]]の[[発動]]だが、[[《クシャトリラ・アクストラ》]]で[[相手]][[ターン]]に展開した場合はより効果的な[[除去]]となる。~ (2)は[[戦闘破壊]][[耐性]]。~ [[《フルール・ド・バロネス》]]の[[無効]][[効果]]を[[発動]]させずに処理したい場合など、役立つ場面も無いわけではない。~ ただ、元々の[[ステータス]]が3000に加えて(1)の[[自己強化]]もあるため、この[[耐性]]が活かされるケースは少ないだろう。~ 大きな[[アドバンテージ]]を稼げるわけではないが、[[墓地リソース]]だけで出せる[[モンスター]]としては、無視できない性能を持っている。~ [[《ヴィサス=スタフロスト》]]と[[攻撃力1500・守備力2100のモンスター>マナドゥム#list1]]で[[シンクロ召喚]]や[[リンク召喚]]をした後にこの[[モンスター]]を出すだけでも、相手にプレッシャーをかけることができるだろう。~ 展開の過程で出すことができる点を活かし、この[[モンスター]]を[[無効]][[効果]]や妨害の囮にするのも有効。~ [[《クロシープ》]]を[[リンク召喚]]した後にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]することで、更なる展開を狙うのも良い。~ [[《ヴィサス=スタフロスト》]]が[[融合素材]]として記されているため、この[[カード]]が[[エクストラデッキ]]に存在すれば[[《融合派兵》]]や[[《融合徴兵》]]であちらをサポートできる。~ 【ヴィサス=スタフロスト】を組む場合はたとえ[[特殊召喚]]できずとも、これだけでも価値があると言える。~ 特に[[《E・HERO プリズマー》]]はあちらを[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]ため、この[[カード]]の[[召喚条件]]の手助けにもなる。~ -[[攻撃力]]1500・[[守備力]]2100の[[モンスター]]に関しては[[こちら>マナドゥム#list1]]を参照。~ -[[カード名]]の「ヴィシャス」については、[[《ヴィシャス・クロー》]]を参照。~ 「アストラ」はラテン語で「星」を意味する「astrum」の活用の一つの「astra」だろうか。~ もしくはインド神話に登場し、サンスクリット語で「(神の・超常的な)武器・飛び道具」を意味する「アストラ」が由来の可能性もある。~ -[[イラスト]]には、[[《スケアクロー・トライヒハート》]]・[[《ティアラメンツ・カレイドハート》]]・[[《クシャトリラ・アライズハート》]]の特徴が見られている。~ これらの[[モンスター]]はいずれも[[闇属性]]・[[攻撃力]]3000([[守備力]]があるなら[[守備力]]も3000)であり、この[[モンスター]]と一致している。 --[[サポートカード]]である[[《クシャトリラ・アクストラ》]]の[[イラスト]]や[[効果]]を考えると、[[《ヴィサス=スタフロスト》]]が[[《クシャトリラ・アライズハート》]]を打ち倒した後、何らかの影響でこの[[モンスター]]になってしまったのだと思われる。 //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[《ヴィサス=スタフロスト》]] ―[[サポートカード]] -[[《クシャトリラ・アクストラ》]] ―《ヴィシャス=アストラウド》の姿が見られる[[カード]] -[[《伍世壊=カラリウム》]] -[[《伍世壊砕心》]] -[[《伍世壊浄心》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[CYBERSTORM ACCESS]] CYAC-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《ヴィシャス=アストラウド》,モンスター,融合モンスター,効果モンスター,星8/闇属性/天使族/攻3000/守3000,正規の方法以外での特殊召喚不可,融合召喚不可);