*《ヴェルズ・サラマンドラ》 [#ucee0767]
 効果モンスター
 星4/闇属性/恐竜族/攻1850/守 950
 自分の墓地のモンスター1体をゲームから除外して発動できる。
 このカードの攻撃力は相手のエンドフェイズ時まで300ポイントアップする。
 この効果は1ターンに2度まで使用できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:11/21発売のVJより

 [[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]]で登場した[[闇属性]]・[[恐竜族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]することで、自身の[[攻撃力]]をアップする[[効果]]を持つ。

 [[自分]]の[[墓地]]のあらゆる[[モンスター]]を1[[ターン]]に2体まで[[除外]]でき、1体[[除外]]した時の[[攻撃力]]は2150、2体[[除外]]した時は2450にもなる。~
 ほぼ同じ[[効果]]を持つ[[《魂を喰らう者 バズー》]]が3体[[除外]]した時の[[攻撃力]]2500にはわずかに及ばないが、こちらの方が[[元々の攻撃力]]は高い上、1体の[[除外]]で[[《サイバー・ドラゴン》]]までを上回れるのでコストパフォーマンスは高い。~
 基本的に運用方法は同じだが、両者は[[種族]]・[[属性]]共に異なっており、こちらは[[ヴェルズ]]でもあるので、それらの点を踏まえて採用を考えたい。

 [[《魂を喰らう者 バズー》]]と同様に、単なる[[アタッカー]]として使うより、[[《闇次元の解放》]]等の[[除外]]を活かせる[[カード]]と併用して使いたいところ。~
 [[墓地]]の[[モンスター]]の数を調整することにも使えるので、自身が[[闇属性]]であることからも当然[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]との相性はいい。~
 [[効果]]だけを見た場合、基本的な運用に大きな差はないものの、両者は[[サポートカード]]の性質が大きく異なる。~
 単純な比較はできないが、[[闇属性]]・[[恐竜族]]・[[ヴェルズ]]の要素を併せ持つこの[[カード]]はより[[除外]]と相性の良い[[カード]]が使える点が特徴である。~

 [[属性]]の関係上[[《闇次元の解放》]]等の[[サポートカード]]を活かしやすく、[[墓地]]調節の観点から[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]との相性はいい。~
 [[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[コスト]]として用いる場合も、[[《ジャイアント・オーク》]]や[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]といった[[元々の攻撃力]]が高い[[モンスター]]と違い[[戦闘]]に関する[[デメリット]]がないため[[墓地コスト]]を捻出しやすい[[デッキ]]ならば安定性も高い。~

 [[恐竜族]]という点は何より[[《化石調査》]]で容易に[[サーチ]]できる事が大きな強み。~
 採用枚数を削っていても、[[墓地]]が肥えた所で利用できるため[[《魂を喰らう者 バズー》]]以上に安定性が高い。~
 [[【恐竜族】]]においても、[[《一族の結束》]]を採用する場合に、他[[種族]]の[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を利用しやすくなる。~
 [[《ライオウ》]]等を継続的に相手にできる点は[[《暗黒ヴェロキ》]]にない利点で、[[《ジュラック・グアイバ》]]等を用いた[[デッキ]]ならば[[墓地コスト]]も稼ぎやすくなる。~
 また[[《ライオウ》]]等を継続的に相手にできる点は[[《暗黒ヴェロキ》]]にない利点で、[[《ジュラック・グアイバ》]]等を用いた[[デッキ]]ならば[[墓地コスト]]も稼ぎやすくなる。~
 [[【恐竜族】]]は[[戦闘]]においては[[《A・O・J カタストル》]]1体で手詰まりになりやすいので、2体[[除外]]すればそれを突破できる点にも注目したい。~
 また[[《ディノインフィニティ》]]のサポートとしてもかなり優秀で、[[除外]]が2体に終わっても2000ポイントと十分な[[強化]]値を得られる。~
 [[《ディノインフィニティ》]]のサポートとしてもかなり優秀で、[[除外]]が2体に終わっても2000ポイントと十分な[[強化]]値を得られる。~
 [[《生存本能》]]と違い使い切りでなく、かつ[[《マクロコスモス》]]等と違い[[《ジュラック・ヴェロー》]]・[[《ハイドロゲドン》]]と共存できる点は見逃せない。~

 [[ヴェルズ]]である点は[[《ヴェルズ・ヘリオロープ》]]ともども[[《侵略の侵喰感染》]]による[[サクリファイス・エスケープ]]や[[《侵略の汎発感染》]]による[[耐性]]
付加に対応し、[[アタッカー]]としての性能を存分に発揮できる。~
 [[帰還]][[カード]]を共有できる[[《侵略の侵喰崩壊》]]の[[コスト]]として[[フィールド]]に立たせておくにも申し分ない。~
 ただし展開に関しては他の[[カード]]まかせとなるので、[[ヴェルズ]]の[[エクシーズ素材]]になるとはいえ[[召喚]]権に関しては意識する必要があるだろう。~

 また[[エクシーズ召喚]]に関しては[[《エヴォルカイザー・ラギア》]]にも対応するという事で[[《セイバーザウルス》]]・[[《ヴェルズ・ヘリオロープ》]]を組み込む[[《レスキューラビット》]]軸[[デッキ]]との相性も良い。~
 この[[カード]]を[[サーチ]]可能な[[《化石調査》]]は[[《ジュラック・グアイバ》]]にも有効であるため、より2種を併用しやすくなる。~
 [[ヴェルズ]]の総数が増える事で[[《ヴェルズ・オピオン》]]から[[サーチ]]できるあちらの[[サポートカード]]を挿しておいても機能させやすい。~
 [[《レスキューラビット》]]が自動的に[[除外]]されるため[[《異次元からの帰還》]]からの大量展開も無理なく狙える。~

-[[恐竜族]]にはごくわずかしか存在しない[[闇属性]][[モンスター]]であり、この[[カード]]は3体目である。~

-WJによると、[[《ジュラック・タイタン》]]が[[ヴェルズ]]化した姿との事である。~
[[《ジュラック・タイタン》]]と比べると[[モンスター]]を[[除外]]して[[攻撃力]]を上げる点が類似しているが、[[レベル]]・[[ステータス]]共に大幅に下がっている。~
//だが[[攻撃力]]と[[守備力]]の合計が[[《ジュラック・タイタン》]]の[[元々の守備力]]と一致している。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
[[《サラマンドラ》]]を参照。

**関連カード [#n4e2cb6a]
-[[ヴェルズ]]

-[[《ジュラック・タイタン》]]

-[[《魂を喰らう者 バズー》]]
-[[《強化人類サイコ》]]

//―《ヴェルズ・サラマンドラ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#j414068b]
-[[DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−]] DT14-JP026

//**FAQ
//Q:~
//A:

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。