*《ヴェルズ・ナイトメア/Evilswarm Nightmare》 [#m568b231]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/闇属性/悪魔族/攻 950/守1950
 闇属性レベル4モンスター×2
 相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、
 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 その特殊召喚したモンスターを裏側守備表示にする。

 [[DUEL TERMINAL −星の騎士団 セイクリッド!!−]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[特殊召喚に成功した]][[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にする[[誘発効果]]を持つ。~

 [[エクシーズ素材]]が[[闇属性]]に限定されているが、[[闇属性]]は強力な[[モンスター]]が多く、[[デッキ]]によっては苦なく[[エクシーズ召喚]]できる。~
 自身の名を冠する[[【ヴェルズ】]]では特に[[エクシーズ召喚]]しやすく、[[サポートカード]]を共有できる。~

 [[特殊召喚に成功した]][[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]する[[効果]]を持つので、[[相手]]の展開を遅らせられることができる。~
 [[《月読命》]]のような多彩な[[コンボ]]はできないが、同じように[[裏側守備表示]]した後で[[戦闘破壊]]して駆除していくことができる。~
 ただし、[[アドバンテージ]]に直結する[[効果]]ではなく、一時しのぎとなることが多い点には注意が必要である。~
 [[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]等、[[起動効果]]の[[除去]]を行う[[特殊召喚モンスター]]が狙い目となる。~

 [[守備力]]も比較的高めであり、一度の[[通常召喚]]でこの[[カード]]を[[戦闘破壊]]できる[[モンスター]]は[[《ジェネティック・ワーウルフ》]][[《アレキサンドライドラゴン》]]か[[デメリット]][[アタッカー]]程度。~
 [[守備力]]も比較的高めであり、一度の[[通常召喚]]でこの[[カード]]を[[戦闘破壊]]できる[[モンスター]]は[[《ジェネティック・ワーウルフ》]][[《アレキサンドライドラゴン》]]か[[デメリット]][[アタッカー]]程度である。~
 この[[カード]]自身は[[攻撃力]]が貧弱なので、[[裏側守備表示]]にした[[モンスター]]は別の[[モンスター]]で[[戦闘破壊]]することになるだろう。~
 [[《反転世界》]]を使用すれば[[アドバンス召喚]]された[[《サイバー・ドラゴン》]]も[[破壊]]できるが、[[攻撃表示]]でなければならないので注意。~
 [[《反転世界》]]を使用すれば[[アドバンス召喚]]された[[《サイバー・ドラゴン》]]も[[破壊]]できるが、[[攻撃表示]]でなければならない点には注意したい。~

 [[相手]]の[[特殊召喚]][[メタ]]には、より強い抑制力を持つ[[《インヴェルズ・ローチ》]]も存在している。~
 あちらは[[特殊召喚に成功した]]時の[[誘発効果]]さえ発動させないが[[レベル]]制限があるのに対し、こちらは[[レベル]]制限がないため低[[レベル]][[モンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を妨害でき、[[チェーンブロック]]を作る[[特殊召喚]]等にも[[効果]]を[[発動]]できる点で勝る。~
 また、こちらは[[攻撃力]]1900の[[アタッカー]]に[[戦闘破壊]]されないのも大きいが、[[攻撃力]]が低いので[[相手]]の展開を抑制できてもすぐさま攻勢に転じにくい。~

 [[相手]]への様子見として[[エクシーズ召喚]]するのにはもってこいと言える[[カード]]で、[[相手]]は展開の際に[[《ブラック・ホール》]]等貴重な[[除去]][[カード]]をこの[[カード]]に対して使うか無理やり[[効果]]を使わせるか考えさせる事になる。~
 念のために[[《サンダー・ブレイク》]]などを伏せておけば次の[[ターン]]を殆ど凌ぎ切ることができる。~

 また、この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]できるということは同[[ランク]]・縛りなしの[[《交響魔人マエストローク》]]も出せるという状況であるため、共に[[エクストラデッキ]]に採用し、積極的に[[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]に変えつつ[[《抹殺の使徒》]]と[[コンボ]]を狙ってもよいだろう。~
 両者とも[[守備力]]>[[攻撃力]]の[[ステータス]]配分であり、前述の[[《反転世界》]]との相性にも優れている。~
 [[裏側守備表示]]にする事が戦術となり、展開スピードも遅い[[【A・O・J】]]などに採用するのもいいだろう。~
 ただ、[[《A・O・J リバース・ブレイク》]]の[[自壊]]は防げないため注意したい。~
 同[[ランク]]には、この[[カード]]同様[[裏側守備表示]]に関連した[[効果]]を持つ[[《交響魔人マエストローク》]]・[[《鳥銃士カステル》]]が存在する。~
 これらと併用し、積極的に[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]に変えつつ[[《抹殺の使徒》]]と[[コンボ]]を狙ってもよいだろう。~
 前者も[[守備力]]>[[攻撃力]]の[[ステータス]]配分であり、前述の[[《反転世界》]]との相性にも優れている。~

 [[裏側守備表示]]にする事が戦術となり、展開スピードも遅い[[【A・O・J】]]などに採用するのも有効である。~
 ただし、[[《A・O・J リバース・ブレイク》]]の[[自壊]]は防げないため注意したい。~

 同条件で[[エクシーズ召喚]]できる[[《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]は、優秀な[[攻撃力]]と[[効果]]を持っている。~
 しかし[[効果]]の活用するタイミングが全く異なるため、実際にはどちらも採用していくのがベターと言える。~


-「ナイトメア(Nightmare)」は英語で「悪夢」の意。~

-外見から察するに、[[《XX−セイバー ボガーナイト》]]がヴェルズ化したものと思われており、装飾やマントの構図等にも類似点が見られる。~
[[ステータス]]も[[攻撃力]]・[[守備力]]が逆になっており、そこから[[守備力]]が50ポイントアップ、[[攻撃力]]が50ポイントダウンした値になっている。~
[[TAG FORCE6>ゲーム付属カード#t253175b]]で配信された[[DUEL TERMINAL]]のストーリーを基にした[[デッキ]]レシピにも、他の[[ヴェルズ]]化前の[[モンスター]]と共に[[《XX−セイバー ボガーナイト》]]が収録されている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬&ドロワvsアリト&ゴーシュ」戦においてアリトが使用した[[罠カード]]《エクシーズ・バトル・チェーン》、「凌牙vsベクター」戦において凌牙が使用した[[カウンター罠]]《オーバーレイ・ウェッジ》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~


**関連カード [#p3a84f91]
-[[ヴェルズ]]

-[[《月読命》]]

//―《ヴェルズ・ナイトメア》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
**このカードを使用する代表的なデッキ [#zbebdc93]
-[[【闇属性】]]
-[[【ヴェルズ】]]

**収録パック等 [#s83da455]
-[[DUEL TERMINAL −星の騎士団 セイクリッド!!−]] DT13-JP039 &size(10){[[Super]]};
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルII混沌の章−]] DTC2-JP113 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#b8fe1a71]
Q:[[誘発効果]]ですか?~
A:はい、[[誘発効果]]です。(12/06/27)

//Q:[[任意効果]]ですか?~
//A:はい、[[任意効果]]です。(11/10/06)
//エラッタでわかりやすくなった

Q:[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[対象]]に取りますか?~
A:いいえ、[[対象]]を取りません。(11/10/06)

Q:[[ダメージステップ]]中に[[相手]]が[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した時に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(11/10/06)

Q:[[相手]]が複数の[[モンスター]]が同時に[[特殊召喚]]をした時、それら全てが[[裏側守備表示]]になりますか?~
A:はい、同時に複数[[特殊召喚]]された場合は[[相手]]が[[特殊召喚]]したその全ての[[モンスター]]は[[裏側守備表示]]になります。(11/10/07)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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