通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札を1枚捨て、自分の墓地の「ヴェンデット」モンスター1体と儀式魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚し、その儀式魔法カードを手札に加える。 (2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分のアンデット族モンスター5体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。
EXTRA PACK 2018で登場する通常罠。
墓地のヴェンデットモンスターを蘇生し、儀式魔法をサルベージする効果、除外されているアンデット族5体をデッキに戻してドローする効果を持つ。
手札コスト1枚とこのカードの消費で蘇生とサルベージを行える。
2:2交換なので損失はなく、墓地で意味を為すカードを手札コストに使用したり、相手の除去にチェーン発動すればアドバンテージにもなる。
ヴェンデット儀式魔法は墓地から儀式召喚できるので、ヴェンデット儀式モンスターを手札コストにできれば無駄がない。
表示形式は守備表示限定だが、罠カードなので相手ターンで発動すれば返しの自分ターンにそのまま攻撃にも転じられる。
後半の効果は除外アドバンテージの損失と引き換えにハンド・アドバンテージとデッキアドバンテージを得られるもの。
アンデット族5体を除外するのは、如何に能動的な除外を得意とするヴェンデットとは言え簡単ではないので、デュエル中盤以降に発動できれば御の字といったところか。
同じヴェンデット罠カードの《ヴェンデット・リユニオン》との相性は悪いので、使用できる状況でも使用するかどうかはよく考えたい。
―イラスト関連