効果モンスター 星1/炎属性/炎族/攻 300/守 0 (1):このカードが墓地へ送られた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる (このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか適用できない)。 ●墓地のこのカードを除外し、デッキから「ヴォルカニック・リムファイア」以外の「ヴォルカニック」モンスター1体を墓地へ送る。 ●自分のフィールド(表側表示)・墓地から「ブレイズ・キャノン」カード1枚を除外し、 手札・デッキから「ブレイズ・キャノン」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
デュエリストパック−爆炎のデュエリスト編−で登場する炎属性・炎族の下級モンスター。
墓地へ送られた場合に、「自身を除外し、ヴォルカニックモンスターを墓地へ送る効果」か「フィールド・墓地のブレイズ・キャノンを除外し、手札・デッキのブレイズ・キャノン永続魔法・永続罠を表側表示で置く効果」を適用する効果を持つ。
トリガーは墓地へ送られた場合であり、フィールド以外からでもよいため、【ヴォルカニック】であればかなり容易に満たせる。
レベル1炎族なので《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》の(3)で墓地へ送る事もでき、あちらが2つ目の効果のコスト及び対応先になっている点でもシナジーは強い。
1つ目はヴォルカニックモンスターを墓地へ送る効果。
《ヴォルカニック・バレット》を筆頭に墓地へ送りたいヴォルカニックは多く、それらが持つ墓地効果のサポートにもなる。
十分に召喚条件分の墓地リソースがあるなら《ヴォルカニック・エンペラー》を墓地へ送り、自己再生に繋いでもよいだろう。
2つ目はブレイズ・キャノン永続魔法・永続罠を置く効果。
ブレイズ・キャノンカードを除外するものの、墓地からでもよく、フィールドからでも効果を使い終わったものなら無駄がない。
直接置くため、一部カードが持つ発動条件は無視でき、罠カードもタイムラグなく使用できる。
置く先のカードのうち《ブレイズ・キャノン・マガジン》の(2)のドロー効果以外は同名カードに関する1ターンに1度の制限を持たない。
そのため、効果を使い終わったブレイズ・キャノンを除外し、同名カードを置くことで効果を改めて使用するといった動きも可能。
なお、速攻魔法である《ゴッド・ブレイズ・キャノン》は前半の墓地除外のみ可能。