*《&ruby(あく){悪};のデッキ&ruby(はかい){破壊};ウイルス/Grinning Grave Virus》 [#top]
 通常罠
 (1):自分フィールドの攻撃力3000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
 そのモンスターの攻撃力500につき1枚、
 相手は自身の手札・デッキからカードを選んで破壊する。
 このカードを発動するために攻撃力2000以上のモンスターをリリースした場合、
 相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、
 その内のモンスターを全て破壊する。
 また、このカードの効果で破壊され墓地へ送られているカードは、
 破壊されたターンには効果を発動できない。
//http://www.yugioh-card.com/en/products/sd-sr06.html
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=214

 [[ストラクチャーデッキR−闇黒の呪縛−]]で登場する[[通常罠]]。~
 [[コスト]]にした[[モンスター]]の[[ステータス]]に応じた枚数分だけ[[相手]]の[[デッキ]]・[[手札]]から任意の[[カード]]を[[相手]]が選んで[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~
 条件を満たした[[モンスター]]を[[コスト]]にした場合は更に一定期間の間だけ[[ピーピング]]と[[ハンデス]]の追加[[効果]]も持つ。~

 [[攻撃力]]3000以下の[[闇属性]]と[[コスト]]にできる[[モンスター]]の範囲は広い。~
 なお、追加[[効果]]を満たせる[[攻撃力]]2000以上の[[コスト]]を用意する手段については[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]も参照のこと。~

 [[相手]]の[[デッキ]]・[[手札]]から任意の[[カード]]を[[破壊]]するが、その[[カード]]を選ぶのは[[相手]]である。~
 [[発動]][[ターン]]は[[破壊]]され[[墓地へ送られた]][[カードの効果]]は[[発動]]できない制約があるため、[[破壊された]]場合や[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]する[[効果]]を使われる事は防げる。~
 ただ、その場合でも[[蘇生]]させたい[[モンスター]]や次の[[ターン]]以降に[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]を持つ[[カード]]を[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]とこちらが損をする事になる。~
// [[ペンデュラムモンスター]]の場合は[[エクストラデッキ]]を肥やさせた挙げ句、[[効果]]の[[無効]]化も及ばない事態になりかねない。~
//フィールドのカードは破壊できないので、PモンスターはEXデッキに行かない
 基本的にはこちらの[[効果]]は[[デメリット]]と思っておけば良い。~

 この[[カード]]の利点は[[コスト]]及び[[ハンデス]]対象の指定の緩さであろう。~
 [[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]と併用すれば大多数の[[相手]][[モンスター]]を[[コスト]]として[[フリーチェーン]]で[[除去]]できる[[カード]]になる。~
 また、[[ハンデス]]も[[モンスター]]であれば何でも[[破壊]]できるので成功率が高く、[[デッキ]]によっては[[ドロー]]した[[カード]]全てを叩き落す事も十分に狙える。~
 こちらの方法で[[破壊]]され[[墓地へ送られた]][[モンスター]]もその[[ターン]]中は[[効果]]を[[発動]]できないため、[[ハンデス]]した事で逆に状況を悪化させてしまうリスクもある程度は抑えられる。~

-[[攻撃力]]500未満の[[モンスター]]を[[コスト]]に[[発動]]できるのか、[[発動]]した場合どのような処理になるのかは[[裁定]]待ち。~
//因みに「〜につき1枚」というテキストを持つ活路への希望や補充部隊は端数切捨てだが、これらは処理できない数値では発動できないようになってる。(ライフ差1000未満では活路の発動ができない)
//同じような処理であった場合「攻撃力500以上」という制限が付くはずだがこちらにはない。なお、端数切り上げのパワーウォールは「0になるように」という言葉が付いているのでこちらと同じと見る事も難しい

-[[【フルモンスター】]]を始めとする[[モンスターカード]]の比率が高い[[デッキ]][[相手]]に[[発動]]するのはハイリスクハイリターンと言える。~
その様な[[デッキ]]は[[墓地]]で意味を為す[[モンスター]]を多く採用しがちなため、[[発動]]時の[[デッキ破壊]]でこちらに大きなリスクが生じ得る。~
しかしながら、追加[[効果]]の[[ハンデス]]は高確率または確実に成功するので、場合によっては多大な[[アドバンテージ]]を稼げる。~
特に[[《手札抹殺》]]などで強制的に[[ドロー]]させた場合は[[相手]]の[[手札]]を壊滅状態に追い込む事すらも可能である。~

-既存の[[ウイルスカード>ウイルス]]と比べると、[[発動]]時に[[相手]]の[[手札]]を[[ピーピング]]できず、[[相手]][[フィールド]]に影響しない点が異なる。~
[[破壊]]する[[カード]]を[[相手]]が選べる点や[[デッキ]]にも[[効果]]が及ぶ点では[[エラッタ]]後の[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]に近いと言える。~
一方で、(条件付きではあるが)期間限定の[[ピーピング]]と[[ハンデス]]能力という共通[[効果]]の要素も持っている。~

//-「YU-GI-OH.jp」では「条件を満たした[[闇属性]][[モンスター]]を[[リリース]]する事で[[相手]]の[[手札]]や[[デッキ]]を[[破壊]]し、ある条件も満たすと更に[[適用]]される追加の[[効果]]」を持っていると紹介されている。~

-[[英語名]]の「Grinning」は「(歯を見せて)ニヤニヤ笑う(こと)」という意味。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ウイルス]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキR−闇黒の呪縛−]] SR06-JP030

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《悪のデッキ破壊ウイルス》,罠,通常罠);