*《&ruby(おたまじゃくし){悪魂邪苦止};/T.A.D.P.O.L.E.》 [#d9205e04]
 効果モンスター
 星1/水属性/水族/攻   0/守   0
 自分フィールド上に存在するこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
 自分のデッキから「悪魂邪苦止」を手札に加える事ができる。
 その後デッキをシャッフルする。

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場したまるで不良のようなカード名を持つ[[下級モンスター]]。~
 [[サーチャー]]の一体であり、自身と同名のカードを[[デッキ]]から[[手札]]に[[加える]][[誘発効果]]を持つ。~
 この[[誘発効果]]は自身が[[戦闘]]によって[[破壊]]され[[墓地に送られた]]時に[[任意発動]]できる。~

 [[同名カード]]を[[デッキ]]から[[サーチ]]できるので[[《デスガエル》]]一斉[[召喚]]の布石としては優秀である。~
 [[【ガエル】]]ならば[[《悪魔ガエル》]]の[[攻撃力]]増強も同時に狙えるだろう。~
 [[手札]]に[[加える]]際は枚数制限が無いので一度に2枚を[[サーチ]]して[[ハンド・アドバンテージ]]を得ることもできる。~

 [[《グリズリーマザー》]]から[[サーチ]]し[[コンボ]]の成功率を高めたい。~
 [[《アビス・ソルジャー》]]の[[手札コスト]]として使うのも無駄がなく効率が良い。~
 [[《天使の施し》]][[《手札抹殺》]]があれば[[手札交換]]に使うのも良い。~
 弱く見られがちだが[[カード・アドバンテージ]]を稼ぐことのできる優良カードである。

 デッキをシャッフルするのはカードの効果ではなくルールによるシャッフルだと変更された。[[《おろかな埋葬》]]参照

-英語名は「tadpole(おたまじゃくし)」。~
日本語の独特の表現であるルビ振り、当て字に対しての苦肉の策だろうか。

-原作・アニメにおいて―~
GXで十代と決闘した光の結社の一員・ローズが使用。~
[[《N・エア・ハミングバード》]]に[[戦闘破壊]]され、[[サーチ]][[効果]]を発揮。~
その後、[[水族]]専用[[蘇生]]魔法《イキカエル》により[[蘇生]]され、[[《デスガエル》]]を場に揃える布石となった。~

--黒い影によって不具合が起きて回収されたカードの内の1枚。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《デスガエル》]]
-[[《悪魔ガエル》]]

-[[《サンダー・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#s2b6c1dd]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP027
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP027

**FAQ [#e244b204]
Q:この[[カードの効果]]で[[手札]]に[[加える]]《悪魂邪苦止》の枚数はいくつまでになりますか。~
A:枚数制限はありません。(05/05/26)

Q:[[《強制転移》]]でこの[[カード]]の[[コントロール]]を[[相手]]に移してから[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]した場合、この[[カードの効果]]を[[発動]]することは出来ますか?~
A:テキストに「[[自分]][[フィールド]]上に存在するこのカードが〜〜」とあるので、不可能です。