融合・効果モンスター 星９/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500 レベル６「デーモン」通常モンスター＋「レッドアイズ」通常モンスター 自分は「悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン」を１ターンに１度しか特殊召喚できない。 (1)：このカードが戦闘を行う場合、 相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 (2)：融合召喚したこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、 自分の墓地の「レッドアイズ」通常モンスター１体を対象として発動できる。 墓地のそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 その後、そのモンスターをデッキに戻す。
クラッシュ・オブ・リベリオンで登場する闇属性・ドラゴン族の融合モンスター。
戦闘時に相手のカードの効果の発動を封じる効果、戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に墓地のレッドアイズをデッキに戻して元々の攻撃力分のバーンを行う効果を持つ。
融合素材に２種類の通常モンスターを指定しており、その両方が上級以上である。
《真紅眼融合》を用いてデッキから融合素材を墓地へ送って融合召喚する場合、《デーモンの召喚》または《タルワール・デーモン》と《真紅眼の黒竜》の組み合わせのみとなる。
デュアルモンスターである《真紅眼の黒炎竜》・《真紅眼の凶雷皇−エビル・デーモン》は、フィールド・墓地に存在する場合のみ融合素材となる。
ただし、《真紅眼の凶雷皇−エビル・デーモン》はどちら側としても融合素材に使用できる。
ドラゴン族なので《龍の鏡》による墓地融合も可能ではあるが、墓地にレッドアイズ通常モンスターが存在しないと(2)のバーン効果は使用できないため、このカードとの相性は悪い。
ただし、このカードの融合素材で《始祖竜ワイアーム》を融合召喚することはできるので、デッキギミックで見た場合には共存できる。
《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》をエクストラデッキに入れ、《デーモンの召喚》・《真紅眼の黒竜》を《融合準備》・《融合徴兵》・《召喚師のスキル》等でサーチして手札融合を行ってもよいか。
(1)の効果は戦闘中のカードの発動制限で、相手から攻撃される場合も有効であり、高い攻撃力をいかんなく発揮できる。
戦闘補助で優秀なものは多くは攻撃宣言からダメージ計算の間に適用されるため、戦闘で倒される可能性は少ないだろう。
(2)の効果とも噛み合っており、《バトルフェーダー》等の妨害や、厄介な除去効果を持つカードを無視して(2)の効果を通すことができる。
ただし、フリーチェーンやメインフェイズの除去には一切の耐性がなく、過信はできない。
もっとも、レッドアイズを用いるデッキの性質上、破壊される分には《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》がフォローしてくれる。
バウンス等には細心の警戒をしておきたいところ。
(2)の効果は戦闘を行ったバトルフェイズ終了時と非常に遅いのが難点。
効果はバーンとデッキへのサルベージであり、2400以上のダメージを狙え、《伝説の黒石》や《真紅眼融合》への布石となる。
反面で、墓地から融合素材を蘇生させる場合はデメリットになるため、使いどころが難しい。
墓地の通常モンスターを対象とするのでデュアルモンスターも選択できるが、《真紅眼融合》との兼ね合い等からよりデッキに戻す意義が薄い。
主に通常モンスターの《真紅眼の黒竜》を戻すと良いだろう。
なお、どちらの効果も戦闘に関するため、《真紅眼融合》から《黒炎弾》のコンボの場合はそのターンはバニラ同然となってしまう。
併用する際には両者の役割をはっきりさせた上で使い分けたい。
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