永続罠 フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターは相手の効果の対象にならず、 戦闘及び相手の効果では破壊されない。 また、選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。 このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。 そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。
EXTREME VICTORYで登場した永続罠。
モンスターに魔法・罠カード除去に弱くなる代わりに極めて強力な耐性を持たせる。
一切破壊されなくなるというのは除去方法が多岐に渡る現在といえどもかなり強力であり、選択したモンスターを守備表示にすれば非常に強固な壁になる。
また、この手の破壊耐性を与えるカードにしては珍しく対象を取る効果にも耐性を与える為、《次元幽閉》・《サクリファイス》といった破壊以外の除去にもある程度対抗できる。
《プロミネンス・ドラゴン》や《ワーム・リンクス》等、存在するターン数がそのままアドバンテージに直結するモンスターに使ってやると相手としては処理に困るだろう。
直接攻撃出来なくなるデメリットが存在するが、相手モンスターが1体でも存在すればさほど気にならなくなり、高攻撃力のモンスターが安全に攻撃出来る。
更に、相手モンスターも表側攻撃表示ならば対象にすることが出来る。
《サイクロン》や《ハリケーン》でこのカードが除去されそうになった時に使えば相手モンスターを除去出来る。
似たようなカードに《ポールポジション》があるが、こちらは安定して相手モンスター1体を狙うことが出来る。
ただし、双方に長所短所があるため単純にどちらが上位互換とは言いがたい。
この効果を【セルフ・バウンス】で活かす手もあるが、《ビッグバン・シュート》と役割が被るのには注意する必要がある。
また、直接攻撃から身を守る事も可能で、相手は相手自身のモンスターに対して対象を取る効果や破壊ができなくなる。
一方で自分はそのカードに対して対象を取る効果や破壊を行なうことが出来る。
相手モンスターを対象にする場合、《マジック・プランター》との相性も良い。
コストとして墓地に送る?ので、このカードの発動を決められたら相手は妨害することが困難になる。
―イラスト関連
Q:このカードの対象となったモンスターを破壊する効果や自壊効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、どちらもチェーンブロックを作りません。(11/02/14)
Q:このカードで相手モンスターを選択した場合、そのモンスターはどちらのプレイヤーの効果の対象にならず、効果で破壊されなくなりますか?
A:その場合でも、このカードのコントローラーから見た相手のカードの効果で対象にできず破壊されなくなります。よって、自分は選択した相手モンスターを対象に選択したり、効果で破壊することはできます。(11/02/11)
Q:このカードで相手モンスターを選択した場合、そのモンスターは直接攻撃できなくなりますか?
A:はい、その場合でも直接攻撃できなくなります。(11/02/11)
Q:装備魔法が装備されている《パワー・ツール・ドラゴン》を対象にして発動しているこのカードがフィールドを離れる場合、《パワー・ツール・ドラゴン》の効果で装備魔法を代わりに破壊する事は出来ますか?
A:はい、装備魔法を装備している《パワー・ツール・ドラゴン》の効果を発動して、装備魔法を代わりに破壊する事が出来ます。(11/02/12)
Q:《ライフ・ストリーム・ドラゴン》を対象にして発動しているこのカードがフィールドを離れる場合、《ライフ・ストリーム・ドラゴン》の効果を発動して、墓地の装備魔法を代わりに除外する事は出来ますか?
A:はい、《ライフ・ストリーム・ドラゴン》の効果を発動して、墓地の装備魔法を代わりに除外する事が出来ます。(11/02/12)
Q:このカードがフィールドを離れる場合に発動する対象を破壊する効果を、《スターダスト・ドラゴン》で無効にすることはできますか?
A:いいえ、できません。(11/02/14)
Q:相手が《次元幽閉》を発動しこのカードをチェーンした場合、そのモンスターは除外されなくなりますか?
A:調整中(11/02/14)
Q:相手が表側攻撃表示モンスターを対象に《氷結界の龍 ブリューナク》の効果を発動しこのカードをチェーンした場合、そのモンスターは手札に戻りますか?
A:調整中(11/02/14)