通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの表側表示の「海」1枚を墓地へ送って発動できる。 自分の手札・デッキから、「海」のカード名が記されたモンスターまたは 水属性の通常モンスターを合計2体まで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 相手フィールドにモンスターが存在する場合、 さらに手札・デッキからレベル6以下の水属性の通常モンスターを任意の数だけ特殊召喚できる。 このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
デュエリストパック−深淵のデュエリスト編−で登場する通常罠。
フィールドの《海》を墓地へ送る事で《海》のカード名が記されたモンスターまたは水属性通常モンスターを2体まで守備表示で特殊召喚し、相手モンスターが存在すれば更にレベル6以下の水属性通常モンスターを任意の数特殊召喚できる効果を持つ。
発動後の展開制限とコストの指定から、《海》(として扱うカード)を採用した【水属性】での採用となる。
展開制限は次の自分ターン終了時までと少々長いため、複数採用する場合はメインデッキは勿論エクストラデッキの構築にも気を配りたい。
前半の効果は《海》の関連モンスターまたは水属性通常モンスターの特殊召喚。
コストとしてフィールドの《海》が必要なので、フィールド魔法のサーチ以外にも、フィールドで《海》として扱う《潜海奇襲II》等も活用したい。
守備表示指定ではあるが、相手ターンに展開して生き残れば返しの自分ターンではアタッカーとしても運用できる。
同名カードは展開できないものの、同レベルのモンスターをリクルートすればエクシーズ召喚も容易に行える。
後半の効果はレベル6以下の水属性通常モンスターを追加で特殊召喚できるもの。
相手モンスターが存在する場合と言う条件は非常に緩く、罠カードであるので意識せずとも自然と満たす事も少なくないだろう。
前半に比べてリクルート先はやや限定されているが、代わりに同名カードも展開でき、表示形式に指定が無いため自分ターンに展開しても即座にアタッカーを用意できる。
最大で2:5交換と大きなアドバンテージを獲得できるため、可能ならば狙っていきたい効果である。
―イラスト関連