*《&ruby(あんこく){暗黒};の&ruby(しんりゃくしゃ){侵略者};/Invader of Darkness》 [#v4f15c07]
 効果モンスター
 星８/闇属性/悪魔族/攻2900/守2500
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 相手は速攻魔法カードを発動する事ができない。

　[[暗黒の侵略者]]で登場した、パックの名を冠している[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級モンスター]]。~
　2900という高い[[攻撃力]]と[[相手]][[プレイヤー]]の[[速攻魔法]]の[[発動]]を封印する[[永続効果]]を持つ。~

　[[速攻魔法]]を使わない[[デッキ]]はほとんどない。~
　[[《サイクロン》]]を筆頭に[[《収縮》]]・[[《スケープ・ゴート》]]・[[《月の書》]]・[[《エネミーコントローラー》]]等の強力な[[カード]]を防ぐ事ができるのは非常に大きい。~
　罠を封じ[[速攻魔法]]を駆使する[[【お触れビート】]]などとは相性がいい。~

　[[蘇生制限]]のない[[悪魔族]][[モンスター]]の中では高い[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]であるので、[[【悪魔族】]]に投入し、[[《魔族召喚師》]]の[[効果]]で召喚すれば、無理なく[[特殊召喚]]する事ができる。~
　[[蘇生制限]]のない[[悪魔族]][[モンスター]]の中では高い[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]であるので、[[【悪魔族】]]に投入し、[[《魔族召喚師》]]の[[効果]]で無理なく[[特殊召喚]]する事ができる。~
　[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]とは違い[[自分]]は[[速攻魔法]]の[[発動]]を制限されず、[[《強者の苦痛》]]のように[[相手]][[プレイヤー]]のみ制限される為、なかなか有能である。~

　しかし、そのためだけにこの[[カード]]を使用するのは、少々危険である。~
　[[召喚]]サポートのない[[最上級モンスター]]を使いたい時にピンポイントで場に呼ぶ事はそうそうできない。~
　[[除去]][[カード]]への[[耐性]]もないため、苦労して[[召喚]]しても[[《地砕き》]]・[[《次元幽閉》]]等であっさり[[破壊]]されたりする。~
　[[召喚]]・維持ともに難しい上に[[手札事故]]も誘発する、と扱い難い面が目立つ。

　結局のところ、[[【死皇帝の陵墓】]]や[[【冥界軸最上級多用】]]くらいでしか採用されないだろう。~
　しかしそれらの[[デッキ]]には他に切り札に相応しい[[最上級モンスター]]が多数存在するため、出番があるかは[[プレイヤー]]次第。~

-この[[カード]]のように、[[蘇生制限]]がなく「[[相手]][[プレイヤー]]にのみ制約を加える効果」を持つ[[モンスター]]は、[[コントロール]]を奪われた際のリスクを忘れてはならない。~
[[表示形式]]を変更されると[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]に[[戦闘破壊]]されてしまう点に注意。
[[表示形式]]を変更されると[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]に[[戦闘破壊]]されてしまうが、[[《月の書》]]・[[《エネミーコントローラー》]]を使われないのでそれほど気にしなくてもいいかもしれない。
//《暗黒の侵略者》はまさにその代表的[[カード]]の１つである。

-「[[自分]]で使うとあまり強いとは思えないが、[[相手]][[プレイヤー]]に使われると煩わしい」[[カード]]の１つ。

-[[速攻魔法]]は[[発動]]する事ができないという[[効果]]だが、彼の攻撃を受け止めた[[《切り込み隊長》]]が描かれた[[《我が身を盾に》]]が[[速攻魔法]]だと言うのは皮肉だろう。

-なお、何度か[[イラスト]]に登場している。~
だが実は全て、似たようなシーンの別アングルだったりする。

**関連カード [#z6460269]
-[[《異次元からの侵略者》]] 
-[[《王座の侵略者》]]

―《暗黒の侵略者》の姿が見られる[[カード]]
-[[《絶体絶命》]]
-[[《スピリットバリア》]]
-[[《罰ゲーム！》]]

**収録パック等 [#j4efdf77]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP112 &size(10){[[Ultra]]};
-[[暗黒の侵略者]] 307-056 &size(10){[[Secret]]};

//**FAQ [#f6e9d9c1]
//Ｑ：~
//Ａ：