*《&ruby(あんこく){暗黒};の&ruby(ぼうりゃく){謀略};》 [#sbc3d754]
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 通常罠
 お互いのプレイヤーは手札を2枚選択して捨て、
 デッキからカードを2枚ドローする。
 相手は手札を1枚捨ててこのカードの効果を無効にする事ができる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:5/21発売のVJより

 [[ストラクチャーデッキ−デビルズ・ゲート−]]で登場する[[通常罠]]。~
 [[《手札断殺》]]に似た[[効果]]を持つが、いくつか差異がある。
 [[ストラクチャーデッキ−デビルズ・ゲート−]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[手札]]を2枚[[捨て>捨てる]]、2枚[[ドロー]]する[[効果]]、[[相手]]が[[手札]]を[[捨てる]]事で[[無効]]にされる[[効果]]を持つ。

 [[《手札断殺》]]が[[手札]]を''[[墓地に送る]]''なのに対し、こちらは[[手札]]を''[[捨てる]]''扱いである点で異なる。~
 従って[[効果]]で[[手札]]から[[捨てたい>捨てる]][[暗黒界]]や[[魔轟神]]と相性が良い。~
 しかし、あちらと違い[[通常罠]]のため1手遅れるうえに、[[効果]]が[[相手]]の都合で[[無効]]化される[[デメリット]]も持っている。~
 したがって[[暗黒界]]のように[[捨てる]]にこだわらないのであれば[[《手札断殺》]]を使用したほうがよいだろう。~
 「[[捨てる]]扱いになった[[《手札断殺》]]」または「[[手札]]を1枚選んで[[捨てる]]」のどちらかを[[相手]]が選ぶ[[効果]]といえる。~
 前半の[[効果]]で[[暗黒界]]2枚を[[捨てる]]ことができればそのまま[[蘇生]]を狙える。~
 しかし選択権は[[相手]]にあり、[[相手]]にもその狙いがほぼ分かってしまうため、大抵の場合「[[手札]]を1枚選んで[[捨てる]]」方が選ばれるだろう。~
 [[カード・アドバンテージ]]では[[1:1交換]]で損はないように見えるが、[[相手]]はその状況で最も不要な[[カード]]か[[墓地へ送り>墓地へ送る]]たい[[カード]]を選んで[[捨てる]]ため、実質[[ディスアドバンテージ]]を負うことになる。~
 [[ハンデス]]を狙うならば[[《魔の取引》]]や[[《光の封札剣》]]、[[暗黒界]]の[[効果]]を[[発動]]しつつ[[手札交換]]を行うならば[[《ディーラーズ・チョイス》]]が存在するため、この[[カード]]を優先するのは難しい。~

 また、[[《手札断殺》]]ではなくわざわざこの[[カード]]を[[使用]]する時点で目的は既にバレているので[[相手]]もおいそれとは[[効果]]を通してくれないだろう。~
 もし[[無効]]にされなくとも、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行う[[デッキ]]は多いため[[相手]]も[[捨てる]]ことで利を得る可能性が高い。~
 それを逆手にとって[[ハンデス]][[カード]]として運用する手もあるが、[[捨てる]][[カード]]は[[相手]]が選ぶので今ひとつ[[効果]]が薄い。~
 一応、[[1:1交換]]は成立するので[[ミラーマッチ]]さえ警戒すれば比較的気軽に使用できるだろう。~
// もしくは4枚目以降の[[《手札断殺》]]として採用するのも手だろうか。
//《手札断殺》自体、3枚積むほうがまれ
-本来この[[カード]]は前半の[[効果]]を[[適用]]し、[[《手札断殺》]]ではできなかった[[暗黒界]]の[[効果]]を[[発動]]しつつ[[手札交換]]を行う、という意図でデザインされたのだろう。~
しかし、[[《手札断殺》]]でなくこの[[カード]]を使っている時点で目的はバレているので、[[相手]]が前半の[[効果]]を選ぶことはまずない。~
--[[相手]]が[[手札]]を[[捨てる]]事で[[無効]]にされるという[[効果]]を持つ[[カード]]はいくつかあるが、この[[カード]]は前半の[[効果]]の[[空撃ち]]を防ぐための大前提としてお互いの[[手札]]が2枚あること、[[カードの効果]]で[[捨てる]]ことを妨害されていないことを要求される。~
それによって、[[無効]]にできないという状況を用意することが許されないため、他の[[カード]]と比べても破格の使い勝手の悪さである。
---例外的に[[《アトラの蟲惑魔》]]や[[《The splendid VENUS》]]と組み合わせれば前半の[[効果]]を[[適用]]させること自体は可能だが、どちらも特に[[暗黒界]]と相性が良いとはいえず、安定性に難があるため実際に採用するのは難しい。~

//-そもそも前半の[[効果]]と後半の[[効果]]では、相手にとっては明らかに後半の[[効果]]のほうが[[ディスアドバンテージ]]にならないので、そもそも選択を迫ることができない。~
//実質2枚[[手札]]を捨てて相手にも得をさせるか、1枚[[手札]]を捨てて相手に得をさせないか、では前者を選ぶ理由は限りなく無い。~
//もう少しどちらを選ぶか揺さぶりがかけられれば話は変わるが、[[【暗黒界】]]であってもそうでなくても、このカードを採用する理由は乏しい。~
//相手の手札に暗黒界がないならまず前者を選ぶ。

-発売直前に、公式サイト「キミはどっち派?」のコーナーにて、[[《手札断殺》]]と比較された。~
結果、あちらに7割以上の票を取られている。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[《マッド・リローダー》]]
-[[《天使の施し》]]
-[[《手札断殺》]]
-[[《暗黒界の取引》]]
-[[《墓穴の道連れ》]]
-[[《ディーラーズ・チョイス》]]

**関連カード [#t0da2c7f]
-[[《ジュラック・ガリム》]]
-[[《イビリチュア・テトラオーグル》]]

-[[《手札断殺》]]

-[[《マジック・ドレイン》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《暗黒界の軍神 シルバ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#b171e275]
**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−デビルズ・ゲート−]] SD21-JP031

//**FAQ
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:[[相手]]の[[手札]]が2枚未満の時、[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(11/06/18)

Q:[[効果処理時]]にどちらかの[[プレイヤー]]の[[手札]]が2枚未満になった場合、どのような処理になりますか?~
A:[[効果]]は[[適用]]されず、どちらの[[プレイヤー]]も[[手札]]を捨てて、[[ドロー]]する処理は行いません。(11/06/18)

Q:この[[カードの効果]]を[[相手]]が[[手札]]を[[捨てて>捨てる]][[無効]]にする処理は、どのタイミングで行いますか?~
A:[[効果処理時]]に行います。(11/06/18)

Q:[[手札]]を[[捨てる]]のと[[ドロー]]をするのは同時ですか?~
A:同時ではありません。(12/10/11)

Q:どちらかの[[デッキ]]が2枚未満の時、[[発動]]できますか?~
A:できません。(12/09/27)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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