*《&ruby(あんこく){暗黒};の&ruby(ドラゴン){竜王};/Blackland Fire Dragon》 [#wa45d8ed]
 通常モンスター
 星4/闇属性/ドラゴン族/攻1500/守 800
 暗闇の奥深くに生息するドラゴン。目はあまり良くない。

 [[Vol.6]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《スケルゴン》]]の[[融合素材]]。~

 [[《仮面竜》]]と[[《キラー・トマト》]]に対応する範囲で最大の[[攻撃力]]を持つ。~
 しかし、それはより[[守備力]]の高い[[《デビル・ドラゴン》]]や、[[効果モンスター]]である[[《ランサー・ドラゴニュート》]]も同じである。~

 [[《スケルゴン》]]の[[融合素材]]になるため[[《E・HERO プリズマー》]]等に対応する。~
 [[融合]]形態の有用性は低いが、[[手札]]に来ても[[レベル]]や[[属性]]によりある程度活用できるので、[[墓地]]へ送るためだけに投入してもいいだろう。~
 また、[[《高等儀式術》]]を組み合わせた[[【儀式シムルグ】>【ダーク・シムルグ】#b7908540]]ならば、[[闇属性]]・[[レベル]]4の[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]として[[《デビル・ドラゴン》]]と共に投入できる。~

-初期の[[カード]]だが、[[英語名]]に「Black」が含まれている。~
「Blackland」は「黒土」の意味なので、それならば大丈夫だったのだろうか。~
ちなみに訳すと黒土の火竜となり、日本名とは違う趣の名前になっている。~

-原作・アニメにおいて―~
最初の[[デュエル]]「遊戯vs城之内」戦で登場。~
城之内の《ゾンビ》(アニメDMでは[[《紫炎の影武者》]])を撃破した。~
竜の王を名乗る割にはあまり高くない[[ステータス]]だが、遊戯曰く「これ強いんだぜー!」とのこと。~
この時なぜかアニメでは[[レベル]]3になっている。~
その後、「遊戯vs海馬」戦でも、遊戯が最初に[[召喚]]している。~
海馬の[[《ガーゴイル》]]を撃破したが、次の[[ターン]]に[[《ミノタウルス》]]に倒されてしまう。~
アニメではその後、「乃亜編」の回想シーンにおいて、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚の[[カード]]で説明する際に使用した1枚として登場。~
また「KCグランプリ編」の「闇遊戯vsデュエルコンピューター」戦で[[《凡骨の意地》]]によって[[ドロー]]され、[[《スピリット・ドラゴン》]]の強化に貢献している。~
「闇遊戯vsヴィヴィアン」戦では、ヴィヴィアンの[[魔法カード]]《飛龍天舞》の[[効果]]によって[[墓地]]に送られている。~
また、その[[カード]]に描かれている。~
[[攻撃]]名は「炎のブレス」。~

--東映版アニメでも上記とほぼ同様の出番を与えられているが、最初に登場した[[デュエル]]の[[プレイヤー]]が遊戯から本田に変わっている。~
この[[カード]]は城之内が[[召喚]]して本田の《ゾンビ》を[[攻撃]]しているが、墓場フィールドで攻守が倍になった《ゾンビ》に返り討ちに遭うという、原作と真逆の役割を与えられている。~
//第15話では、双六が表遊戯とのデュエルで使用している。~

--漫画GXの「十代vs万丈目」(1戦目)では万丈目が使用。~
[[《E・HERO フォレストマン》]]を[[戦闘破壊]]するが、次の[[ターン]]に[[《ハネクリボー LV10》]]の[[効果]]で破壊され万丈目の敗北を招いてしまった。~
なお、この[[カード]]は原作では[[レベル]]5であり、この時の[[イラスト]]は原作と同じものであったが、OCGと同様に[[下級モンスター]]として扱われている。~

--なぜかしばしばルビを無視して「あんこくのりゅうおう」と読まれる[[カード]]。~
KCグランプリ編での闇遊戯、漫画版GXの万丈目、東映版の双六がこの読みをしている。~

**関連カード [#g7ff2a77]
―[[融合]]関連
-[[《スケルゴン》]]
-[[《メデューサの亡霊》]]

─《暗黒の竜王》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ドラゴニック・タクティクス》]]

**収録パック等 [#ted2c384]
-[[Vol.6]]
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-02
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-002
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP036